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ストレスフリーな服薬ライフを叶えるヘルスケアアプリ!
iOS16になってから、iPhoneのヘルスケアアプリに【服薬】という項目が入りました。
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昨年からすでにリリースされていたにもかかわらず、私が気がついたのは今年に入ってから。
この服薬管理機能、すごく便利です!
私は日常的にいくつかの薬を内服しているのですが、以前はいつ内服したか忘れてしまって、慢性蕁麻疹が悪化してしまったり、毎日定時で内服しなければいけないものを忘れてしまうことが多々ありました。
そうなると当然体調面で整わない日が出てくる訳です。
この服薬管理機能に気がついたのは2月の終わり頃。どんなもんじゃ?と疑心暗鬼の中使い始めました。そして使い始めてから私が感じた利点をいくつかご紹介したいと思います。
①リマインダー機能
内服薬を最初に登録する際、内服する目安の時間を登録します。すると、リマインダーでその時間になると内服のお知らせが届きます。
スヌーズ機能もあるので、私はこれで飲み忘れが一気に減りました。
②頓服薬の管理ができる
毎日ではないけれど症状が出た時の内服薬(例:痛み止め)も記録することができます。これを見ればどれくらいの頻度で頓服を使用したかがわかりやすいです。
③内服間隔も設定できる!
例えば私は1日おきに内服している薬があります。それらもきっちりお知らせしてくれます。
薬によっては、1ヶ月に一度の内服で良いものもあるので、そういう方にはすごく便利だなと感じます。
④スキップも記録できる
症状によっては「今日は内服しなくてもいいな。」という日が私にもたまにあります。そういう時はスキップとして入力することが可能です。
⑤現在の内服薬を可視化できる
登録している内服薬(薬剤名、形態、容量)をPDF化してくれます。
お薬手帳の代わりに持っておくと便利かもしれません。
ということで、私が何ヶ月か使ってみて良いと感じた利点をいくつか挙げてみました。
私自身1番よかったのは、飲み忘れが減ったことだと思っています。あと頓服をどれくらいの頻度で内服したかを知ることによって、次回医師と薬の相談ができます。
私は内服薬が少ないのでいいとして、この機能を最も必要とされている方は誰だろうと考えました。
おそらく服薬管理に最も苦慮されているのは、高齢者の方やそのご家族、もしくは高齢の一人暮らしの方なのではないかと思ったのです。スマホを使いこなせる方が家族内にいれば、この服薬管理機能はとても有効だなと感じました。
年齢とともに内服薬の数はどんどん増えますし、その管理をすることは本当に大変なことです。内服をしないことで症状が悪化し、命の危機に陥る可能性もあります。
それを防ぐために様々なサービスの介入がありますが、こういったテクノロジーを医療や福祉の現場でもっと活用できれば良いなぁと感じました。
どの世代にも簡単で使いやすい機能がもっと進化するといいですよね。
その前に内服薬を減らすための見直しや相談を医師と行うということも大切なことだなぁと一医療従事者として感じています。
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