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有線イヤホンがエモいらしい

私の「忘れ物チェックリスト」にAirPods Proが追加されたのは一昨年のことだ。

元々iPhone付属の有線イヤホンを使っていたのだが、ノイズキャンセリング機能がないため、結構な爆音で音楽を聞いていた。それが耳にかなりの打撃だったので、思い切ってAirPods Proに変えたのだ。ノイズキャンセリングのおかげで、耳への負担はかなり軽減した。難聴になるのは避けたいのですごく良かったと思っている。

ただ、ブツが小さい笑。故に失くす。

忘れん坊の私がポケットに入れようものなら、絶対に洗濯してしまうだろう(一度iPhoneを洗濯機に入れて脱水までした経験あり。そのiPhoneはそこで息絶えた・・・)

耳には良かったが、失くさないかと気にしなければならないところがAirPodsの唯一の欠点と言っていい。

とは言いつつ、こんな便利なものができて良かったなぁと思っていたら、最近若者の間で有線イヤホンがブームらしい。

流行ってようわからんよね。

私が中高の時は、CDウォークマンみたいなのが流行ってて、重いけどそれを聞いたりしているのがナウかった(死語)。

いろんなものが便利になって、軽量化して小型化していくけど、今の子達にとっては有線イヤホンはレトロでおしゃれでエモいんだなぁと。あの紐の絡まりとか嫌になんないのかな???


90年代なんて昔に思えるけど、そこに私の青春時代がギュッと詰め込まれているわけで。世代が全然違うのに、そこ?ってところでシンクロしてくるところがリバイバルの面白いところ。ファッションとかもそうだよね。

有線イヤホン、もしかして今激アツなんじゃね?と私に気づかせてくれたTXTのMV。この世代からするとカセットテープすらおしゃれかもしれない。
(MDっていうのもあったけど、カセットの擦り切れ感がなんとも言えずいい。)

おそらく有線でもノイズキャンセリング機能があるものが発売されていると思う。

だが私はしばらくAirPodsを使うことになると思う。

流行はよくわかんないけど、推し世代(Z世代)から色々なことを教えてもらっているような気がしている。推したちよ、ありがとう。君たちについていこうなんておこがましい考えは全然ない。ただ…

90年代青春期の人と、2010年代青春期の人々が、「共通点」をもてることが嬉しいのだ。

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