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50歳までにやってみたい50のこと 13/50 【防災グッズを今年こそ!】

昨年の今頃、【今年やりたい10のこと】というテーマで記事を書きました。

この10のやりたいことのうち7つ達成できたのですが、達成できなかった目標の中で一つ心残りがありました。
それは防災グッズを揃えることです。

実は年末から年明け2日まで1週間ほど実家に帰っていました。5年ぶり、そして震災以来初めての帰省です。

生まれ育った地域は地震により大きな被害を受け、変わり果てた姿で私をまっていました。

近所の神社は灯籠が倒れ、鳥居がいつ倒れてもおかしくない状態。
1年が経とうというのに、いまだブルーシートで覆われていたり、危険と張り紙が貼られ、もう住めなくなっている家がたくさんありました。

人口流出も著しいのか、地域に人の気配はほとんどなく、北陸の冬空模様も相まって、どんよりと寂しい気持ちになりました。

そして迎えた1月1日。
あの地震を体験した私の両親や地域の人たちは、大きな揺れに加えて1ヶ月間の不便な生活を思い出したと口々に語っていました。

特に水道が止まってしまっていたため、トイレの水が流せない、お風呂に入れない、食器を洗えないなど水に関する困難が多かったようです。(私も紙皿や簡単に食べられるものをたくさん送りました。)

自分は大丈夫だと思っていても、地震、水害などでいつ自分が避難を強いられる状態になるかわからない。特に私は独り身なので、誰かを頼ることもできず、改めて防災グッズの備えをしなければならないと今回の帰省で思いました。

一年前に防災グッズを集めようとどこかのホームページを参考にして、避難時に必要なものをリストアップしています。

まずはリュックを用意したい。

この他にも、避難生活を支えるもの、情報収集、健康/衛生を維持するものなど項目別にリストを作りました。
家族の話だと、避難所ではトイレの衛生が保たれていなかったと聞いたので、簡易トイレなどはすぐに用意したいですね。

なぜ一年前に作ったリストなのに準備できなかったかというと、やっぱりどこか他人事だったような気がします。
自分は大丈夫、そんなことは自分には起こらないと、心の片隅で思っていたのかもしれません。
母が言っていました。
自分が経験をしてみて初めて避難生活の大変さを知ったと。

これは50歳までにやりたいことではなく、今年中にやらなければならない去年の宿題だと思っています。
市販の防災リュックを買ってもいいですね。

とにかく今年は防災グッズを準備することを誓います!

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zoé
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