【英語学習】キャリアアップしたいなら、資格取得とビジネス英語習得
こんにちは、kokoです。身近な出来事を通じ、学んだり考察したことをゆったりと語っています。今回は、キャリアアップに最適化した英語の勉強方法についてお話しします。私自身日本語と英語を話すバイリンガルですが、帰国子女でもなければインターナショナルスクールに通ったわけでもなく、日本で一から英語を勉強しました。勉強の方法論についてはまた詳しく共有できればと思っており、こちらもその一環としてぜひご参考になれば幸いです。
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英語学習の王道の一つが語学留学だと思いますが、私は基本的に反対です。であればどう勉強すべきか?という質問から発射して今回お話ししていますので、時間のある方は以下をご参照されたあとの方が今回の内容がすっと入って来やすいかもしれません。
結論:資格の取得&ビジネス英語の習得
さて、本題に移りましょう。
タイトルの通りですが、ビジネスという分野に特化した英語の学習方法という意味では、資格(TOEIC・TOEFLなど)の取得とビジネス英語の習得が一番の近道だと思います。それぞれその背景や今日からできる勉強方法をお伝えします。
なんだかんだ資格の勉強は無駄ではない
はじめに断っておくと、資格の取得は本質的にあまり意味はないと個人的には思います。テストができても実際に英語が扱えない場合が多すぎるので、資格だけで英語力を判断することはほぼ不可能だからです。
とはいえ「無駄ではない」と申し上げている理由は、あなたのことを何も知らない人に向けては英語力をある程度アピールできるからです。どのような資格であれ、ある程度の能力が無ければ高いスコアは叩き出せません。ですから、例えば転職のように履歴書の情報でしかあなたを判断できない局面になると、相手も資格の情報を手掛かりにするしかないので、資格の取得の有効性が発揮されます。
上記に加え、進捗が明確に定量的に表れるのは資格試験のいいポイントです。TOEICのスコアや英検の級を見れば自分の成長を確認でき、勉強の継続やモチベーションアップにつながります。語学学習は継続が何よりも大切ですから、資格のこの性質を利用しない手はありません。
実戦の場に備えるのであればビジネス英語に照準を
とはいえ、資格ばかりにのめり込んでいても実際に英語が扱えなければ仕方ありません。自分の目標に到達できたあるいはできそうな見込みが見えたタイミングで、ビジネス英語の勉強の比重を増やしましょう。
日本語と同じで、英語でも日常会話とビジネス会話で使われる言葉遣いは少し違います。普段から英語で仕事をする方はそこから学べばいいのですが、そうでなければ意識的に照準を合わせてビジネス英語を学ぶ必要があります。
英語で仕事ができる日本人はまだまだ少数派ですから、それだけで頭ひとつ抜けることができます。それに、日本というマーケットがどんどん縮小している中、今後の生き残りに必要な存在として国外の仕事に携わることがキャリアアップに直結する可能性も高いと思います。
ちなみに、私の経験上、ビジネスにおいてビジネス英語を扱える人とそうでない人では結構印象が違います。発音が綺麗でおそらく帰国子女なのだろうという方でも、友達に話すかのようにカジュアルに話す姿を見るとプロフェッショナルとしての印象は持ちにくいですね。一方で、発音は結構日本語訛りが強くても、とても洗練されたビジネス英語を使う方もいらっしゃいます。印象としては間違いなく後者のほうが良く、英語話者からのリスペクトを受けられます。
まず何から始めればいいのか?
一通りの説明が終わったところで、具体的なネクストステップが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。ゆるっとご紹介しますので、流し読み程度で目を通していただければ幸いです。
資格は・・・よくわかりません
実を申しますと、資格に関しては全く明るくありません。高校卒業まではずっと英検の勉強をしていて、大学では義務的にTOEFLとTOEICを数回ずつくらい受験した記憶がある程度なのです。
ビジネスで有用な英語試験に詳しい方は他にいらっしゃるはずなので、そういった方々のより有益な情報を掴みに行ったほうが得策だと思います。他力本願で恐縮ですが、お許しください。
ビジネス英語はまず本を1冊。あとは実戦あるのみ
本屋さんに行くとビジネス英語の本がたくさん並んでいます。何冊かパラパラとめくってみて、これなら読破できそうというものを選びましょう。大切なのは、1冊を何度も読み込むことでして、そうすることにより知識の定着が進みます。
座学で知識をつけたら、あとは現場に飛び込むのみです!最初は緊張するかもしれませんが、よっぽど意地悪な人でない限り周りの人はあなたの話を汲み取ろうとしてくれるはずです。次回に向けた改善点を自分で確認して(可能であれば英語が流暢な同僚にフィードバックをもらうのもあり)、ビジネス英語に磨きをかけていきましょう。
筆者とこのnoteについて
Big4でコンサルタント経験者である私が、実際の現場で見聞きした生き生きとした(時には生き生きとし過ぎた)情報をみなさんにお届けしています。無料でも有益な情報をお届けできるように執筆していますが、より生々しい現場の経験についてはオーディエンスを絞らせていただいています。
いわゆるコンサルスキルと呼ばれるものだったりコンサルの現場から日々学ぶことは、決してコンサル業界に閉じた話ではなく、それ以外の業界の皆さんにも参考にしていただけると思います。なにしろ、コンサルタントはあらゆる業界のあらゆる課題解決を主要なサービスとしていますから、業界を問わず普遍的なスキルを身につけておく必要があるのです。
こういったゆったりとした回と有益情報を盛り込んだ回を織り交ぜることで、より活き活きとしたコンサルの現場をお届けできればと思っております。
それではまた😉