【呼吸のワーク日記】(2024.2.24)
3連休中日の東京。
ここ数日冷たい雨が降り続き、昨日も雨の寒い1日だったのが嘘のように朝は雲ひとつない快晴。
強烈な雨女の私を上回る晴れ男、晴れ女は誰?
輪読会常連参加者だった男性がやっている土曜日夕方のワークショップに、同じく輪読会常連参加者で、現在は宮崎県を活動拠点にしているシャンソン歌手の池澤彩さんがソロコンサートのための上京に合わせて参加、その輪に私も加わらせていただく。
それぞれが深いワークを積み重ねてきたどおしのワークショップは、自分のペースや動きでワークをしながら、お互いに影響を与え合う、濃厚な時間となった。
順番に先生のサポートを受けながら、体を緩めていくと、他の人のやっているのを見ているだけで、自分の体の中も同じエネルギーが流れていくし、やっている人の体の変化も見えるようになってくる。
クリエイティブなリラックス。外から見るとほとんど動きが見えないが、体の中はしっかり緩み、エネルギーが活性化する状態。
池澤さんが「初めての感覚!」とじっくり味わっている。
しばらくすると溜まっていたいろいろなものを一気に押し流すようなあくびが出てくる。
この場で一皮も二皮も剥けた感じのようで、見ていた私たちもその感覚を分けていただいた気がする。
もう1人の参加者も本当にどっしりとしたご自身のペースで動いている。
元々は1コマ90分でやっていたワークだが、このメンバーでやると90分では物足りないと、前回から150分にしたので、それぞれの味わう時間、感想を語り合う時間もじっくり取れる。
メソッドのように決め事がなく、時間や場所も融通無碍のこのワーク。今日集まった、先生も含めて4人それぞれが今日の自分に必要な呼吸をじっくりと味わえたと思う。
奇しくも今日は満月。そして後で知ったけれど、一粒万倍日だったらしい。