本当の「リラックス」って。
このところ、自分でも変化の兆しを感じています。
いろいろな言葉や思いが降ってきては、そのことがまた次の疑問につながっていく。
きっとどこかでそういう断片が何かのきっかけで、カチッとハマって、自分の見ている世界が違って見えるような日が来そうだな。
お盆のお休みに入る前に、私が現在受けている呼吸のワークの師匠?と話をしたら、「そういう時は、起きたことはどんなことでも受け入れる、開かれたリラックスした状態で過ごすといいですよ。」という答えが返ってきました。
そうですねと、このお盆休みの期間はそのように過ごそうと思っていたのですが…。
先日、喉の痛みを感じ、熱はなかったのですが、念のため発熱外来を受診し、検査も受けました。
もともと疲れたり不規則な生活が続くと体調不良が喉の痛みとして出やすい体質で、症状もいつもの症状だったので違うだろうと思いながらも、これだけ感染が広がってくるともしかしたらという不安もありました。
同居の家族が来週、持病の検査を受けるので、病院から「絶対感染しないように。事前1週間は家庭内でもマスクをして、できれば食事も別にしてください」と言われており、まさにその期間に入っていたため、私の不注意で家族を濃厚接触者にしてしまっていたらどうしようかと、検査結果が出るまでかなりドキドキ、ピリピリしました。
結果としては抗原検査もPCR検査も陰性でほっとしたのですが、「リラックスして過ごそう」と思ったのにこんなことでバタバタしちゃって私ってダメだなと思ってしまいそうになりました。
でも、少し冷静になってふと思いました。本当の「リラックス」ってきっと単純に「一つ一つのことにバタバタしない」ことではないのでは?と。
バタバタしてしまう自分をも「そういうこともあるよね」と受け入れられること。誰だって不安になったり、怒ったりすることはある。その感情を無理やり押さえつけて「ない」と思い込もうとしたり、見なかったことにして平静を保った気でいるのではなくて、それはそれとして受け入れる。
しかもそれを「良い、悪い」のジャッジをせずに、ただありのままに受け入れる。そういう時もあるよねと。
そんな自分がいれば、きっとそれが本当のリラックスなのではないかなと思いました。
小さいことですぐバタバタしてしまう、自分の気の小ささ、器の小ささへの言い訳かもしれませんが(笑)。