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願いが叶わないわけ

#もしも叶うなら

最初こそひねくれた捉え方をしたものの、記事を書く度にこのフレーズが頭に浮かぶようになった。


だが未来について思いを馳せる。

この行為は幾分かの危険を孕んでいると、下記書籍でも述べられている。



簡潔に言えば、想像することで脳みそが満足してしまうということだ。


引き寄せの法則は有名だ。

ただそれをうまく使いこなせない人が多いのも事実。

それはなぜか。

脳が錯覚してしまうのだそうだ。


その状態をイメージすることで、もう達成した、と脳が満足してしまうというのだ。


本の中には実際の研究データも記されていた。

ダイエットを希望する女性に、ダイエット後の自分を想像させた被験者想像させなかった被験者では、想像させなかった被験者のほうがより痩せられたそうだ。

想像させた被験者も一応痩せることは痩せたらしいけどね。


私はまんまとこのドツボにハマってきたのだとこの本に告げられた。


私は引き寄せの法則も、イメージング、ムーンコラージュも、占星術による新月満月のパワーウィッシュも、あらゆる願望実現に関するメソッドを試してきた。


そして私はそれに満足していた。


よし、これで私の願いは叶うぞ。

あとは日々もくもくと誠実に過ごすだけだ。


もちろん半信半疑の自分もいた。


「こんなんで願いが叶うんだったら苦労しないわ」

それはそのまま現実にもなっていた。


私は苦労して願いを叶えたい、という風に。


そして「もくもくと誠実に」というのは、言い換えればこうだ。

「その目的のために具体的な解決策を自分で考え、実行するのではなく、願い事を叶えてくださいとお願いした相手がなんらかのアクションを起こしてくれ、あとはそれに乗っかればいいだけだ」

ときにソレは神様であり、お月さまであったりした。



そんなことでお願い事が叶わないのも当然で。


結局私がやっているのは、ちょっと疑いながらの他力本願だったなのだ。


今回キャンペーン?になっている、

#もしも叶うなら

のフレーズ。


これもまさしく、他力本願な願い方だ。


でも、先日先輩と会ったときに、神様にお願いごとをする時のニュアンスでしっくりくるものがあった。


「おじいちゃんお願い!」


というニュアンスでお願いごとをせよと。


私達がもし、神様として人生ゲームを作って遊んでいるとしたら、粛々とかしこまってお願い事をされるのと、孫から「お願いおじいちゃん!」と願われるのでは、どちらを叶えたいと思うだろうか。


私が祖父なら、後者だ。


人によるだろうけど。

粛々と畏まって願われるほうが好きな神様もいるかもしれないね。

それは自分のおじいちゃんを参考にすればいいんだろうかね。


だとしたら私は無邪気にお願いしたほうが通じる。多分。


(私のおじいは中2の頃に肺癌で死んでもうたから、意識のあるおじいは保育園児の頃のおじいしか知らん。)


さてそれでは。


おじいにお願いするつもりで綴ってみよう。


#もしも叶うなら


おじいちゃんお願い!

私らしくのびのびと働ける仕事と、私を喜ばせるのが上手な尽くし甲斐のあるパートナーつれてきて!

方法は任せる!

私が月収100万以上稼いで、毎月20万円を友人のやってる活動に寄付して、30万円は資産運用に回して、10万円は自分のために使って、残りの40万円は元吉原をおもしろくするために使う!


空き家を使ったコワーキングスペースの街にして、

ADDRESSの家も長期滞在向けのゲストハウスも充実させて、

元吉原地区内に思う存分満喫できるサウナが3箇所あって、

コワーキングスペースによって朝活の種類が違ったり、

月1で元吉原の誰もが参加できるBBQ会をして、

街全体で子育てができるようなまちにしたい!


富士市で一番、寛容な街元吉原、〜ゆっくりしてきな〜って門をつくる!


そしてこの取り組みが話題になって、

日本全国からノマドワーカーが集まってきて、

リフレッシュと仕事が捗る最高のまちとして謳われる!


アサーティブ・コミュニケーションや、さとう式リンパケアのセミナーも随時開催されて、体もほぐれながら、老若男女が上手にコミュニケーションをとれるまちとして、心の結びつきの強いまちにしたい!


ひとりでも、独りにはならないまち。







はぁ。


疲れた。


これが思い描いていた私の理想。

やりたかったこと。


諦めたこと。


私にはできないと思ったこと。





だから今、私はくすぶっている。



人は食べ物によって生かされるのではない。


希望によって生かされるのだ。




バカみたいな夢を、バカだから公開する。

サポートしてくださったあなたに、私が住んできた各地でのおすすめの名店をご紹介。長野、大阪、富士。夕陽がきれいな場所か、美味しいコーヒーが飲める場所か。どれに当たるかはお楽しみです。