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HSPは診断できないってどゆことやねん|関西弁ver


トップバナー「ふっくらボリサット」さんより拝借させてもろたで。

ボリサットさんおおきに。


昨今(Jerryん中で)話題のHSP。

正式には、はいりーせんしてぃぶぱーそん。

通称「繊細さん」。

ハローワークのキャリアカウンセラーから「きみHSPとか発達障害あるんとちゃう??」と言われたことがきっかけで調べだした。

個人的にはこのワードが話題に上がるようになったのは、数年前やと思う。

出始めた頃、確か元夫に言われたか、書店で関連書籍を見てめくってみたかで知った。

「あぁ、これあるある。あるね。自分コレやわ。」

とは思ったが、だからってそれで何かが解決したわけでもないし、お金がもらえるわけでもない。特にこだわらずスルーした。

それが数日前のキャリアカウンセリングで指摘されたら、いっぺんきっちり向き合っとこかなという気になった。


まずはとにかくネットでセルフチェックセルフチェック・・・

ワシはこちらさんでチェックした。

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見事に3種類すべて100点以上を獲得する優秀な成績を収めた。

やったぜ。

(やったのか?)


それから数日、noteのフォロワーさんとやりとりをしとったら、Jerryん中の探究心くんが騒ぎ出したから、再び検索した。

「HSP 診断」

すると検索上位にこの人がHITした↓

結論から言うと、HSPは診断するものではないんやって。

診断というのは、お医者さまがしてくれはる行為であって、

HSPは単なる個性特質ゆえに、医療施設等で調べるものではないんだそうで。


ふーん、ふむふむ、なるほどなぁ。


ほんで要注意なのが、HSPのセルフチェックして、これで満足してしまうことなんやって。

もしかしたらそれは、精神疾患だったり、発達障害から起因する症状の可能性もあるのに、「なんや自分HSPやったんか〜」で終わりにしてしまった結果、状況が悪化する、もしくはJerryのように何度も悪状況が繰り返す、ってこともありえると。


じゃその、精神疾患だったり発達障害だったりした場合、HSPで済ませてしまった場合と比べて何が違うのか。


まず精神疾患やったんなら、治療できる可能性があるやんね。

発達障害やったら、診断して申請が通れば、「障害者手帳」というアイテムが取得できるかもしれない。(取得は任意。どっちでもえぇ。取得すると社会システム上おまけしてもらえたりする。お医者さんかかるお金が安くなったり、娯楽施設が割引してもらえたりする。)


なんにせよ、自分の特性を知っておくいうのは、対処方法を考えるために必要な一手やと思う。


汝自身を知れ、やな。


Jerryは今回、生きづらさに根を上げた。

何度も人間関係に失敗し、悩み、転職を繰り返し、恋愛もたくさんしたけど結局同じようなことで別れるというのを繰り返してきた。


もー、しんどい。

もー、無理。

やってられん。

なんなんこれ。

クソゲーすぎる。

疲れた。


で、鬱んなって適応障害診断されて休職して、だがしかしそうは言っても稼がにゃ生きていけんっちゅうことでハロワに行ってキャリアカウンセリング行って、「いっぺん調べてみ」とお告げをいただいた。


なんだかそれは、一筋の光っちゅうやつに思えた。


「そうか自分はやっぱり普通じゃないんや。普通じゃなかったらそれなりの対処法とか生き方、なんかあるんちゃう?こんなにしんどい思いせんですむんちゃう?」


と思てん。


でもなぁ、これ、結局また、期待して裏切られて絶望するループの入り口な気もする。(ループに入り口もクソもないやろか)



Jerryは「病は気から」を信仰している。

いわゆる引き寄せの法則だ。

言い訳が必要やねん人間。


ワシは特にメンタル弱々しわしわだから、「言い訳」がないと休めない。


人間って生き物は、やりたいことがあれば元気だ。

やりたいことやってるときに、障害とかHSPとか気になるやろか?


ならへんやろ?


でも「やりたいことがある状態」に四六始終いる人なんてほとんどおらん。

大抵常識とか世間体とかいろんなものに邪魔されたり、勇気をくじかれたりして、「自分が本当にやりたいこと」から目を背ける。

目を背けてるうちに、忘れる。わからんくなる。どうでもよくなる。



「やりたい」というのも、難しい感覚やと思う。


例えばゲームの世界で見てみよか。


JerryはRPGゲームが苦手やねんけど、結婚しとるときに旦那さんと仲良くなりたくて、モンスターハンターを練習してん。(健気。)


モンハンをプレイして思ったんは、「情報が命」ってことと、「あたって砕けてリトライの練習」やなってこと。


ゲームを始めたての頃、まずはその操作に慣れることからやっていく。

この世で言えば赤ちゃん時代やな。

ほいで操作に慣れると同時に、その世界の常識も身につけていく。

ゲームの世界には、最初にいろいろ説明してくれるキャラクターがいて、この世ではそれを、周りにいる大人や兄弟がやってくれとる。

ここがのちのプレイ(生き方)を左右する。

ゲームの世界ではおそらく何通りかのパターンはあれど、基本的なところはプレイヤー全員に共通した内容が伝えられる。

そしてこれは現世、この世でも同じなんやが、人は「与えられた情報」を「受け取る量」にちがいがある。

言われたことを全部吸収できるやつもいれば、一部しか吸収できないやつもいる。

どっちがいい悪いでもなく、単純にそこでゲームの難易度は変わってくるわけだ。

言わば難易度の自主設定だな。自覚してるかどうかに関わらず。


そんでJerryは思ったわけだ。

「情報が命」

さっきあのキャラが「どこでなにしろ」って言ってたな、とか、

「さっきあのエリアにあれあったな」とか、

そういうことを一個一個自分の中に積み上げていくと、

ゲームを進めることができる。


JerryがRPGを嫌いなのは、そういうのを覚えていられないし、興味がないからだ。

小学1年生の頃に流行ったポケモンは、最初のジムリーダーたけしさんとこで挫折した。


そしてもうひとつ学んだやつ。

「あたって砕けてリトライの練習」ってやつ。


モンハンはもうこれに尽きた。

最初の操作慣れの段階から、ゲームを進めてモンスターを狩るまで、ずっとこれだ。

とにかくやってみて、失敗して、もう一回やって、また失敗して、今度は何かがうまくいって、また一匹また一匹と狩っていく。


モンハンの世界でも、ある程度のルーティーンはあるが、ゲームの難易度とか進め方は自由に選べる。

どんな武器を使うのか、服装にするのか、どのクエスト(お題)から挑戦するのか。


だからこの世でも、そうやってフィルターをかけて見れば面白いんでないか。とモンハンをやってJerryは思った。

「お、次のクエストはコレか、こっちもあるけど、こっちのほうが楽そうだからこっちからやってみよう。」って風に。


ほんで、ここで本題に戻る。

「やりたい」という感覚が難しい話。


モンハンをやり始めた初心者に、「やりたいこと」はあるだろうか?


おそらく、本当の本当に初心者、(つまり私だ、Jerryだ。)には、そのゲームで何ができて何が楽しいのか、面白いのか、わからない。


Jerryがモンハンを始めた当初の目的は、「旦那と仲良くなること」。

共通の話題を作って、なおかつ旦那の得意分野であるゲームなら、旦那に教えてもらって、かまってもらえると想定したのだ。


正直モンスターを狩りたいなんて1ミリも思っちゃおらんかった。


でも、ゲームの中ではそれが目的やねん。

ほんでそれやらんと旦那と仲良くなられへん。


だからワシはモンハンをやりはじめて、その都度与えられるクエストをこなしていった。

半分までこなしたところで、火を吹く竜が怖くなって挫折したんやけどな。

(リオレウスってお名前のドラゴンさんやった。)



スピリチュアルは割と信じとるんやけど、

多分この世には見えない世界も存在していて、

ワシらはどっかお空の上なのか海の下なんかわからんとこから、「この世」ってゲームをしにやってきたんよ。

(めるへんやな)


ほんでほんで、ほんでな、「この世ゲーム」を攻略するには、やっぱり「情報」が必要やと思うねん。


いやべつにそんなものなくても生きてる人はおるやろうし可能なんやろうけど。


Jerryってプレイヤーは、30年ゲームをプレイしてみて、「情報あったほうがいいじゃん」って思ったわけ。


そんでだから、プレイヤーの情報を集めようと思ったわけでやーんすっ。


プレイヤーの情報。


HSP、何がしかの発達障害。


この世にやってきた時点で「初期設定の履歴書」みたいなもん付属しとったらええのにな。

まぁそこは、神様的に「それじゃおもんないやん」てとこやろうな。


そう、ちなみにやけど、ゲームとこの世がもし同じ原理だとしたら、神様ってつまり自分のことなんよね。


だってモンハンする時、画面のなかにいるキャラクター動かしてるん自分やん?

そっくりそのまま、ゲームをプレイしてる自分がどっかにおるわけや。


どっかちゃう。

今まさにここにおる。


言うなれば人生は、超ハイスペクタクルRPGゲームってことや。


まさに「人生ゲーム」。


ちなみにこの話、受け売りね。

完全に内容パクった感あるけど、

自分でもっと理解したかったから、

自分流で打ってみた。


おしまいやで。



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