祇園祭をふりかえる!2020【7月17日午後】
写真やコメントは2019年時のものです。
山鉾巡行後はいよいよ
【神幸祭 神輿渡御(しんこうさい みこしとぎょ)】です。
もともと祇園祭の本質は、神輿渡御(神幸祭)にあるといわれています。
先祓いとして、山鉾が巡行した夕刻。
久世駒形稚児(2人のうち、年少の方)が馬に乗って、八坂神社へむかいます。
胸には、駒型🐴が。
久世駒形稚児は馬に乗ったまま、正門である南楼門から入り、舞殿を三周して、本殿へ。その後、祭典が行われます。
祭典が終わると、いよいよ3基の神輿が出発します。
午後6時半、祇園石段下に3基の神輿が揃って、さし上げします。
2019年は、祇園祭創始1150年記念で大盛り上がりです!!
夕方から夜にかけて、神輿は3つのルート(それぞれの氏子地域を巡行する)に分かれて移動。
最終的に四条寺町の御旅所に鎮座します。
7月17日の夜遅くから24日までは、八坂神社の神霊が遷された神輿がこの御旅所にいます。
(昔は、この期間の夜に、無言詣をしていました。今でもしてる??)
前祭は無事に終了いたしました✨