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其の六🔎手錠

 令状なしで逮捕されたジェニぽん。
彼女の靴底をチェックして物言いたげに
顔を上げた #おまわりさん に、すかさず
「大変なんですよ〜」
とアピールします (ジェニぽんの黒スニーカーはソールがすり減りアッパーも破れてボロボロでした)。
 慰謝料の所謂『相場』が低いこともあり、
日本で暴行被害者の代理人になっても概して
儲かりません。資力に乏しく #法廷 でも
軽んじられる #女性労働者 が被害に遭った場合にその傾向は特に顕著で、
所謂『 #弁護士 』らの多くは彼女達を
体よく追い返す
か又は
#着手金 を受け取るだけ受け取った後
テキトーに丸め込んでいるようです*。
 言わば #覆面調査 の如く相談に行き
ましたが、
「着手金20万 (円) じゃ (少なすぎて) 
 やってらんないわよ」
と中高年の #女性弁護士 **に言われたり、
凡そ人の話を聞いていないであろう***中年男性『弁護士』への依頼をキャンセルしたことも
あります。
#弁護士法人 東京『 #パブリック
#法律事務所 でも
20〜30代と思しき女性『弁護士』****から
「その話が本当だったとしたら
 大変なことだと思うけど」
#二次加害 めいた言葉を浴びせられたり、
電話で相談予約を入れて約一週間後に
いざ事務所を訪れると
出向 #裁判官 (?) らしき中高年男性に
『暴行事件は経験無いので
 私に相談するのはどうかと思う』
という主旨のことを言われたりもしました*****。
ジェニぽんによる防犯アラーム付きスタンガンの所持を咎める30代と思しき #男性弁護士 も居ました (女性に威力ある #護身用具 を所持
されて何か都合の悪いことでもあるのでしょうか…) 。
 そういうワケで、カネもコネも無い
#女性 労働者に広く滑らかな道を残す
舗装用ローラのイメージで
暴行一次加害者とその雇用主とその取引先
に加えて
『巡査長』やら『検察官』やら******
#労働保険審査会 』の『委員』*******やら
#書記官 』やら********
『裁判官』やら*********
による二次/三次加害を請求原因として
#本人訴訟 を追行しまくっていた**********
ジェニぽんは、 #貧乏暇なし ***********
でした。
 法学部の試験期間中のような日々が数年間
続きましたが、強いて収穫らしきものを挙げるならば

日本における『 #法の支配 』は形骸化している

という情報の裏が取れたことでしょうか。
 組織的な傾向の一つとしては、各当事者
(および利害関係者) の社会経済的な力の強弱に基づき予め大方結論が決められている、
という点が挙げられます。
「悪い法理論は、
 最初に結論を決めてただそれを正当化する
 ために構築されていることが多い」
という元裁判官・現教授からの指摘もあります************が、例えば
#国賠訴訟 第一審の『 #判決 理由』において『原告敗訴 (国勝訴) 』という結論を導くために担当『裁判官』が論点をすり替える、
ということも実際にありました*************。
#職員 各人に係る傾向の一つとしては、
無駄に気が大きくなって人格に歪みを来して
いる、という点が挙げられます。
「裁判官の、むき出しの、
 無邪気ともいえるほどのエゴイズム、
 天動説的な自己中心性には、
 本当に驚かされることが多かった。
 他者の存在というものが、全くみえていない  
 のである」
との指摘もあります**************が、
まぁ例えば

「何でアイツ
 自分が殴られた時だけ激昂しとんねん」

ということですよ (cf.其の参😑何やねん) 。


*ちなみに #刑事告訴 には更に消極的でした。
**デカいシャネルのぶら下がりイヤリングを
お召しでした。
***彼の真意は不明です。
パソコンを持っていなかったため
携帯メールアドレス宛の連絡をお願いしていたにも拘らず
パソコン用アドレスにのみメールを送ってきていました (2013年9月の出来事です) 。
****お世辞にも器量が良いとは言われない
であろう女性で、暴行事件の相談だというのに新人らしき若い男を同席させてはしゃいでいました。
*****他人に無駄足を踏ませる良識の無さの方が
よっぽどマズいかと思われました。
******cf.其の拾壱🧐起訴状
*******氏名 (通名?) は「品田  充儀」、
「井上 繁規」そして「東郷  眞子」です。
『審訊』のために呼び出しておいて
争点たる暴行の成否とは関係の無い/
請求人を困惑させるようなプライベートな質問に終始し、
挙げ句ひり出してきた『裁決書』なるもの
においては
監視カメラ映像および経験則を無視するわ
会社側の主張や請求人が主張していない内容を
『請求人の主張』だと主張するわ
ありもしない『資料』の存在を捏造するわ
と滅茶苦茶でした (女子は特に注意された方が良いのではと思われます) 。
********氏名 (通名?) は「原口 豊旗」で、
不必要な郵便切手の納付を書面で要求し
無視されると
電話口でネチネチ絡んできた挙げ句
通話内容を改変した記録を作成するも

ジェニぽんは当該通話を 録 音 し て い た

というケースでした。
*********cf.其の拾七🔥上申書
**********ルイス・ブランダイス氏のように数年で生涯年収を稼ぎ切った後 #プロボノ に勤しむのが理想でしたがしかし何やねんトホホ。
***********毎週のように締切があり、気が付くと一週間フロにも入らず歯も磨いていなかった、ということもありました (うへーっ) 。
************瀬木比呂志『 #絶望の裁判所
121頁 (講談社現代新書,2014)
************* #労働保険 審査請求人たる
暴行被害女性に対して
理由なく提出済み書面の再提出を要求した
#労災 審査官』なる中高年男性田口肇による作為/不作為の合法性が争われている事件で
「提出済み書面」の「再提出」を
『追加資料』の『提出』へとすり替え
甲号証も乙号証も原被告双方の主張も無視して
当該事件とは関係の無い『判決理由』を
勿体ぶった文体で並べていました。
**************瀬木比呂志『絶望の裁判所』
176頁 (講談社現代新書,2014)

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