最強コンビ「バレットジャーナル」✖️「タイムボクシング」集中力マックス！

バレットジャーナルは、数年前に大流行しました。SNSでは、手書きとは思えないほど美しいデザインや装飾が施されたノートが数多くシェアされていました。
そのビジュアル的な魅力から「映える」として多くの人々に評価されていました。

しかし、実際のバレットジャーナルはもっとシンプルなものです。
箇条書きを基本にして、自分のやることを整理するというシンプルな構造です。

必要なのは1冊のノートと1本のペン。

自分のスタイルに合わせたタスク管理をすることができるのです。
詳しいやり方は多くの情報が出回っているので、そちらを参考にしてみてください。

最強コンビ

今回私が提案したいのは、

「バレットジャーナル」と「タイムボクシング」という手法を組み合わせることで、さらに効率的なタスク管理ができるということです。

この組み合わせは最強だと考えています。

バレットジャーナルの本質とタイムボクシングの共通点

バレットジャーナルの本質は、今この瞬間に集中するための手段です。
目の前のタスクに対してどのように取り組むかを明確にし、効率よく管理できるようサポートしてくれます。

この「今に集中する」という考え方は、タイムボクシングとも非常に近いのです。

タイムボクシングとは、タスクを時間で区切り、その時間内で集中して作業を進める手法です。

あらかじめ時間割を作り、その時間割に沿ってタスクを実行することで、無駄を省き、目の前のことに集中できます。

このように、バレットジャーナルとタイムボクシングは、どちらも
「今やるべきことにフォーカスする」
という点で共通しています。

バレットジャーナルとタイムボクシングの相性の良さ

タイムボクシングを実践していると、作業中に別のことが頭をよぎることがあります。
たとえば、
やり残していたタスクや
突然思いついたアイデア、
家族の誕生日プレゼントなど
が気になる瞬間もあるでしょう。

こうした思考が浮かんでも、バレットジャーナルにデイリーページを設けておけば、すぐにメモを取り、後で対処することができます。

何をどこに書くかといった細かいルールに縛られずに、自由に書き出すことができるのがバレットジャーナルの強みです。

さらに、バレットジャーナルの箇条書き機能はタスクの整理にも役立ちます。
タスクの種類や優先度を視覚的にすぐ把握できるため、次に何をやるべきかを迷わず判断できます。

夕方にバレットジャーナルを見直して、翌日のタイムボクシングの時間割にそのままタスクを移すだけで、効率よくタスクを進めることができます。

タスク管理と振り返りを強化する

タスクを実行する際、すべてが計画通りに進むとは限りません。
そんな時でも、バレットジャーナルに実際にかかった時間を記録しておけば、後から振り返りやすくなります。
タスクの横に所要時間を書くだけで、どれくらい時間がかかったのかすぐに把握できます。

さらに、作業中に何か邪魔された場合も、その原因を簡単な記号で記録しておくと良いでしょう。
例えば、急な電話やメール対応で作業が中断された場合、それをバレットジャーナルに書き込んでおくことで、後からその原因を特定しやすくなり、次回の改善点として活かすことができます。

こうしてタスクごとの実行時間や中断要因を記録しておくことで、タイムボクシングの時間管理をさらに洗練させ、次回以降の作業計画をより現実的かつ効率的に立てることができるようになります。

まとめ

バレットジャーナルとタイムボクシングを組み合わせることで、タスク管理は飛躍的に効率化されます。

バレットジャーナルは1日のタスクを全体的に把握するのに優れていますが、タイムボクシングを導入することで、今この瞬間に集中する力がさらに高まります。

どちらの手法も今やるべきことに集中するためのツールですが、組み合わせることで、より生産的な日々を送ることが可能です。
まずは、バレットジャーナルでタスクを整理し、タイムボクシングでそのタスクを時間ごとに区切って実行してみてください。
きっと、あなたの生活や仕事がより充実したものになるはずです。

このコンビネーションをぜひ試してみてください。

この考え方が少しでも参考になれば幸いです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。