あなたの疲れも鶏スープでGOODBYE! 13 jan.2019
旅も後半になると気付かぬうちに疲れが溜まってくるものです。
今回の中国茶旅でも私は午前中に体調が悪くなり、午後ヤバそうかも…と思うことが何度かありました。
しかし、山の中で茶農家さんの昼ごはんを頂くと毎度午後はモリモリ元気になっていました!
だいたいどの地域でも中国の茶農家さんを訪ねるまでの道のりで、放し飼いの鶏に出会います。
場合によっては豚さんにも出会います。
そして、お食事をいただくときはたいてい鶏肉料理が出てきます。
ブツ切りの鶏がまるまる一羽入った贅沢なスープは円卓の真ん中に置かれることが多く、鶏スープがない場合でも必ずスープが出てきて胃を温めてくれます。
その他にはその地で採れた野菜料理がたっぷりと!
ただ炒めただけ、ただ茹でただけ、といったシンプルなお料理ばかりなのですが、これが美味しい!
鶏は滋養に良いと言いますが、ほんと体感できました!
もちろん野山を駆け回っている鶏なので、素材としての鶏自体もものすごく良いのだと思いますが、
さすが食養生や薬膳の国なので、生活の基盤にそういった考えが根付いているように感じます。
陰陽五行思想が備わっているかんじ。
中国の料理ってどうなの?食べられるの?と聞かれることも多いですが、私が行くところは無農薬無化学肥料の茶農家さんが多いので山奥か田舎です。となると、日本よりもよっぽど質の良い食材がたくさんあり、私の栄養状態は中国に居る方が良いと思います。
生姜とにんにくとナッツのみじん切りとお塩を油に浸したつけダレ(?)が美味しかったです。
それにスープに入っている鶏肉を付けていただきました。
とっても美味しかったので帰国後も鶏養生生活をする中で真似しましたよ笑。
お食事後にいただいた蒸かし芋。
美味しい、ももちろんありますが、ちょっとした気遣いが嬉しかったです。
love,JENI