JENIさん正面

はじめまして、高級評茶師JENIです

こんにちは。JENIと申します。

私は中国茶葉を評価できる評茶師をしており、愛知県豊橋市で茶葉の販売や茶会を開いたり、レッスンなどを行っております。

分かりやすいところですとダイドードリンコさんの『贅沢香茶』というジャスミンティーのブランドの広告に出演したり、高級評茶師として監修などをしています。

評茶師とは

先ほどから出てきているワードの『評茶師』ですが、「それって何?」と疑問に思っている方も多いと思います。

はい、まったくもって耳慣れない言葉ですね。

評茶師とは中国の国家資格にあたりまして、茶葉の評価鑑定をする資格です。

ランクは5段階で、下から次の通りに上がって行きます。

初級評茶員、中級評茶員、高級評茶員、評茶師、高級評茶師

途中で「員」から「師」に変わるので混同しやすいところがあります。

ちなみに「師」になると教えることができ、人材育成できる立場になります。

現在、日本には10人程度の高級評茶師がいるそうです。

評茶師としてできることをしたい

これから皆様に中国茶の楽しさや美味しさをお伝えしたくnoteをはじめることにしました。

その中国茶は緑茶、白茶、黄茶、烏龍茶、紅茶、黒茶、花茶と種類があります。
さらにそれらの銘柄は何千種類とあり、さらにランクが分かれていて値段もピンからキリまで。
正直、どれを選んでいいのかは、かなり飲みなれないと判断ができません。

私は、そういった中国茶を知らなくてご自身の中に指針がない方のために有資格者である「評茶師」の存在意義があると思い、正しい情報をお伝えしていく所存です。

中国茶の販売を始めたのにもそういった想いがあります。

安くてそれなり、高くて美味しい、は当たり前

レッスンをしたり、茶葉を評価する上で茶葉の販売をしてしまうと、公正に評価していないと思われる恐れがあるので、販売はしない方がいいと思っていた時期もあります。しかし、上記の通り、「評茶師」が中国茶を知らないお客様のために「手頃な価格で美味しくバランスの良い茶葉を提供するべきである」といつしかから思うようになりました。

ですから、当店で取り扱う販売前の茶葉はすべて評茶(テイスティングをすること)をしており、一定のレベルに達していないと販売をしません。

もちろん、それだけじゃなくて、ものすっごく美味しい茶葉を皆様と共有したい!という単純な思いもあります。

だって、本当に素晴らしい茶葉の前で人間は屈することしかできなくなるんですもの・・・。それくらいお茶は人間に様々なものを与えてくれます。

それを是非体験していただきたいです。

そんなわたくしめですが、これからよろしくお願いします。

JENI

いいなと思ったら応援しよう!

濤凪、
サポートは茶樹やその環境、または茶文化を守るために使わせていただきます。