さらにさらに!まさかの連絡が
叔母の家に遊びに行った時に見つけた売り物件のチラシ
その家を叔母と見にいくと、売主に「安くしてあげて」と声をかけてあげると言ってくださる人に会い、買いたい気持ちに向かうけれど、家をそんなにパッと買える訳もなくまずは弟と大家の会で会った不動産屋へと連絡することにした。
早速物件の内覧を次の日曜にすることを決め、弟と二人で向かうことに。
叔母の家に車を停めてそこから歩いて行こうとしたら、叔母も付いてくるという。好奇心の塊の人だから仕方がないか・・
中に入ると、右手は応接室!天井の真ん中が凹んでいて、少し豪華な照明器具がぶら下がっていた。何だか昭和感があって懐かしい。
さらに入るとすぐに6畳ほどのキッチンがありIHコンロが備え付けられていた。エコキュートがあったのでオール電化にしているだろうなと思ったけれど、このコンロは使えるのだろうか・・
そのコンロがあるキッチンの反対側にトイレと洗面所とお風呂があり、トイレもお風呂も引き戸だったので、一緒に開けると扉がぶつかる!そして洗面所で歯を磨いていたら挟まれる!洗面所はそんな狭い空間だった。
さらに奥に進むと、6畳間があり居間として使われていた様子。その部屋の障子を開けるとガラスサッシがあり、そこは外から見たトタンの囲いの中。物置にしていた様子で、手押し車等の荷物が置かれていた。
居間には床の間の様な段差があるけれど、テレビが置かれていた感があり、その隣は仏間だったのかもしれないけれど、クローゼットにリフォームしたようなそんな違和感ある造りになっていた。
2階に上がると和室が3室。6畳間が二つと4畳半が一つ。南北に窓があるのでとても明るい2階。
そしてベランダが凄く広い!水道も繋がっている!昭和にしては、えらく広いベランダだなと感じたけど、少し違和感もあった。
ん〜なんだろう?この何かちょっとした違和感・・
その時、携帯が鳴った!
少し前に大家の会で「奈良の不動産屋を紹介してあげるよ」とその場で知り合った人に教えてもらい、とりあえずその場で電話だけして挨拶した不動産屋の店長だった。
何だろう?まだ挨拶にも行ってないのに?押し売り?
電話に出ることを一瞬ためらったが、とりあえず出てみることにした。
何かドキドキ・・・