不動産賃貸業を始めたきっかけ 2
自己紹介を兼ねて不動産賃貸業を始めたきっかけを書いてます。第1章から時が流れて第2章スタート。第1章(1〜4)はこちらからどうぞ
その日は突然訪れた!
私が小5の時にボロ小屋から追い出される事件が!
当時は何故追い出されたのか知らなかったけど、後になって大家さんはもしかしたら年齢的に認知症を発症していたのかも・・・と聞いた。
どういう風に追い出されたのか?
それは、大家さんが突然
「先祖が夢に出てきて、出て行けと言ってるから今すぐ出ていけ!」
と言ってきた。
いやいやいや先祖がそう言ってると言われても、次の住む所がないと出て行けないよ。
荷物は少しだからすぐに引っ越しできるけど、姉たちが中学生なので転校は避けたい母と祖母。
できれば同じ町内もしくは同じ学校区に引っ越したいが、なかなか見つからなかった。
ボロ小屋はとんでもなくボロいけど、庭と物置小屋があった。野菜を作って物置小屋で保管したり出来たので自給自足の食費がかからない生活ができたので、次の家も出来れば庭付きがいい。
でもそんなうまい話はなく、母子家庭用の集合住宅を紹介されたけれど、転校する事になるし、あまりにも不便なところにあったので別のところを早く見つけたかった。
そこに、救世主なのか?はたまた疫病神なのか?
町内で工場を経営している社長が登場したことで話が一気に進んでいった。
つづく・・・