不動産賃貸業を始めたきっかけ
こんにちは。河合治栄美です。
大家さんになろうと思ったことは今までに沢山ありました。
これを語るには、小さい時のことを語らないと伝わらないので自己紹介も兼ねて書いていきますね。
少しの間、お付き合いください。
私は大阪市内の病院で三女として産まれました。
実家は会社を経営していまして、実父が社長です。
同居人数が多く、祖父母、父母、姉二人、弟、叔母(父の妹)と私の9人家族で。家はそれなりに大きく、各自部屋があり狭かった記憶はありません。
実は6歳の時に夜逃げをしたので、あまり大阪の家の記憶がないのです。
父には弟がいました。その弟が父の名前を使い保証人となり、家の登記簿や会社の登記簿やらを渡した。と言うより、騙されたのです。
小学校に入学し、ようやく学校生活に慣れてきた5月のある日。
学校から帰ってくると家の前に沢山の車が停まっていました。”差し押さえ”に来た人たちでした。
チラッと家の中を覗くと親族が集まり、祖母は泣いていました。
私はすぐに車へ乗るように言われ、部屋に入る事もなくそのまま車へ・・・
長いドライブで車酔いした私は、気分が悪くなり寝てしまいました。
そして起こされて着いた場所は、来たことがない、見たことがない物が沢山あるどこか知らない場所・・・
地域の公園くらいの大きな土地に、水が溜められていて、土が見える程に浅い、そんなのが沢山あるのです!!
なんだと思いますか?
産まれて初めて見る公園ほどの大きな土地に水が溜まっている場所
この話はまた次回に書いていきますね。