2023年最後の購入本
今日は2冊の本を買った。
今回購入した本は、
・X’mas Stories 一年でいちばん奇跡が起きる日
/朝井リョウ あさのあつこ 伊坂幸太郎 恩田陸 白河三兎 三浦しをん
/株式会社 新潮社
・あの人ひとりがこの世のすべてだった頃/ナ・テジュ(藤田麗子 訳)
/株式会社 KADOKAWA
である。
欲しい本がありすぎて、絞れず、本屋の中をずっとうろうろしていた。
でも、1冊は出会った瞬間に「これ買うだろうな」と思ったし、
もう1冊は今年を後悔せずに終わりたかったから、購入を決めた。
数年前に韓国エッセイの流行りがきて、それからずっと読みたいと思っていたけど、なぜか手が出なかった。
でも、「今年最後だからどうせなら」と思った。
今回本を買ってみて、私は本を買うとき、これが原因でお財布が寂しくなって後悔してもいいと思うものを選ぶのだと自覚した。
後悔しないようにじゃなくて、後悔してもいいもの。
始めから後悔しないようにしたら、試しにいつもとは違うジャンルの本を買ってみるって挑戦をできなさそうだから。
つまり守りに入ってしまいそうなのだ。
本を読むって行為は、自分の気持ち次第で、安定した満足感も、背筋が凍るゾクゾク感も、慣れない雰囲気を味わう新鮮さも得れる。
だから私はそういったあらゆる感覚を大事にしたい。
といっても私は本をたくさん読んでいるわけではないのだが(笑)
書店で本を選んでいるときに決め切ることが出来なくて一瞬、「(私の誕生日が近いから)何か欲しいものはあるか」と聞いてくれている友人に本を頼もうかと思った。
でも、悩んでいる時間も楽しくて、頼まないでおこうと決めた。
だって、私はこれから一緒に歩んでいく本を選んでいるんだから。
文章との距離が近くなった2023年の最後に、満足いく買い物として本を買えて本当に良かった。
あなたの今年最後に買った本は何だろうか。
では、また。