【悪いものじゃありませんように】泣く泣くの入職辞退と大学病院 初受診
検査後の病状説明
医院から紹介してもらった病院でMRI検査を受け、結果…
「悪いものの可能性があります。ただ、子宮筋腫はときどき液状変性という変性を起こすことがあります。画像だけでは悪性か変性を起こしたものかは判断ができず、手術して病理検査ではじめてハッキリするということになります。悪いものである可能性がある以上は内視鏡手術は適さないので、悪性にも対応できる開腹手術をしている病院を紹介します。」
と、Drより病状説明を受けました。
入職辞退
卵巣嚢腫や子宮筋腫が、ときとして破裂したり、卵巣嚢腫が茎捻転を起こして緊急手術になるリスクは覚悟していましたが(もちろんそんな事態にならないことを願いつつ)、筋腫ではなく悪いものかもしれないなんて、これっぽっちも考えていませんでした。
あまりにもショックが大きくて、受診後しばらく病院内で呆然としていました。
ただただ落ち込んでいたいけれど、考えないといけないこと、やらないといけないことがあってそういうわけにもいきません。
とりあえずは…
4月1日から再就職が決まっていたので、そちらに電話をして事情を話し、入職辞退させていただきたい旨お伝えしました。
仕事で使うバッグや靴、文具なんかも買ったり、自己学習して理解を深めたり…
通勤時間に合わせて通勤ルートを走って確認したり…
気合いを入れつつ、楽しみにしていました。
そんなことをしていたのがすごくバカらしく、断念せざるを得なかったのが残念で無念で、悔しい。
また、
“1年以内の健康診断結果がない場合は新たに健康診断を受けて下さい“
と、入職先から連絡があり、指定機関で健康診断を済ませていました。
支払いは会社付けで良いと聞いていたのでそうさせていただいていましたが、辞退する以上は支払ってもらうわけにはいきません。
健診を受けた機関に行って、支払いしてきました。
新たな就業予定もないのに… 痛い出費です。
大学病院 初受診
4月8日
病院からの紹介状とMRI画像を取り込んだCDを持って、大学病院 婦人科を受診しました。
“教授“と言われる先生と、まだ若い女医さんの2人でした。(プラス 医学生が1人)
まずは、女医さんが私に問診をしながらカルテ入力をして、情報が得られたら、教授の診察です。
前医からどのように聞いているかを聞かれたので、
「卵巣嚢腫と子宮筋腫があって、手術が必要だけれど、筋腫がもしかしたら悪いものの可能性があるため、開腹手術も行なっている病院を紹介すると言われました。」
と答えたところ
教授:
「もう年齢も年齢だから、子宮を取ることには抵抗ないってことですね?」
同じ病気でも術式は様々で、妊娠を希望するかどうかは一つの指標になります。
それは分かりますが、あまりにも無神経な発言に言葉が出ませんでした。
もう使うことない、不要な臓器だから取ってしまっても全然構わない。
とは、私には思えません。
用途がなくても私の一部、できることなら取り除きたくなんかないですし、お腹に傷もつけたくありません。
でも、仕方ないから納得しようとするんじゃないですかね。。
内診
エコー検査を受けました。
結果…
「グレーです。」と。
安心できる言葉を願っていましたが、残念ながら疑いは晴れないようです。
今後の方針
MRI画像の信憑性についてレントゲン技師と相談しながらしっかり見て検討したうえで、医療チームで話し合って方向性を決定することになる そうです。
教授はメイン部分だけで、若い女医さんが後フォローをします。
今後の方向性について言葉をプラスしたり、行う検査について説明したり。
術後の病理結果によっては追加治療もあり得るということも仄めかされました。
また、手術については順番待ちしている患者さんがたくさんいるので、ひと月かそれ以上先になるだろうことも説明を受けました。
了承、するしかないですもんね。。
次回受診は4月23日です。
この日にある程度の予定が分かるんじゃないかと思っています。
結局どうなのか分からないままの日が続くのはしんどいです。
本来、サッサとやることやって白か黒か!とにかくハッキリさせて!!って性格ですが、今は正直、ハッキリさせるのも怖いです。
強くあれ!! 私!!
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