【願望実現】冬はお風呂を有効活用しましょうというお話(対話編)
こんにちは。本日もお越しいただき誠にありがとうございます。Jegと申します。愛してます
さて、昨日の記事を執筆中「そういえばお風呂って大切だよなぁ・・」と気付いてしまいまして、ものすっごい中途半端なところでぶった切って単体の記事として投稿することにしたわけですが、ちなみに見出し画像の雨音りん先生に特に深い意味はございませんし、別に今日の記事が超絶ドS仕様なんてことももちろんありません。
…と、言いたいところですが、せっかくなので今回は「対話編」と「Jeg編」に分けて解説していこうと思いますので是非最後までお付き合いいただけましたら幸いです!
ちなみに「対話編」は「カウンセラー(雨音りん先生)」と「青年」が出てくる以下の本のような形式となりますのでご了承くださいませ。
それではいってみましょう!
1.ある青年とカウンセラーの対話
青年「雨音先生、最近倦怠感が抜けないのですが」
先生「ほう」
青年「どうすればいいですかね?」
先生「お風呂入ってる?」
青年「え?においますか?」
先生「いや、そういうことじゃなくてだな。ちゃんと湯船に浸かってるかってこと」
青年「ああ、正直シャワーばっかりですね」
先生「なるほど」
青年「どういうことですか?」
先生「最近寒くなってきただろ」
青年「ええ。朝は特に冷え込みますよね」
先生「お前の倦怠感って、ここ最近寒くなってきてから急に発生してないか?」
青年「言われてみれば・・確かにそうかもしれません」
先生「そうだろ」
青年「僕の倦怠感は寒さが原因だと?」
先生「いや、そこまで単純な話をしようとしているわけじゃないんだけど、まずは可能性の一つとして考えてほしいんだ」
青年「まぁ確かに寒い時期って憂鬱になったりしますよね。でもそれってある意味当たり前というか・・何の解決策にもなってませんよね?」
先生「まぁそう焦るな。順を追って説明しよう」
2.血液の循環と老廃物
先生「まず、基本的に人間の体は血液の循環によってできている。暖かい時期に活動的になれるのは血管が収縮する必要なくスムーズに血液が全身を巡っているからだ」
青年「それはなんとなくわかります。逆に冬は血管が収縮して内側から熱が逃げないようにする、みたいな感じですよね」
先生「そうだ。本来冬の寒さっていうのは人間の生死に関わる極めて深刻な問題だったわけだから、当然人体も血管を収縮させることでできるだけ活動量やカロリー消費を減らし内側に熱を温存するよう進化していったと考えられる。だが血液の循環が滞ることで引き起こされる弊害は、実は活動量の低下だけじゃないんだ」
青年「と、言いますと?」
先生「"体の老廃物"ってフレーズ聞いたことないか?」
青年「ああ、"老廃物をデトックスしよう"とかよく言われてますよね」
先生「それそれ。さっきも言った通り基本的に人間の体っていうのは血液の循環をベースに機能しているわけなんだけど、実は血液の循環が滞ると老廃物の排出も滞って倦怠感が発生しやすくなるんだ」
青年「老廃物って具体的にどんな物質のことを言うんですか?」
先生「まぁ乳酸とか活性酸素とか余剰ホルモンとか色々あるんだけど、ここでは話をわかりやすくするために"食品に含まれる毒素"と考えてくれ。口から摂取するものが結果的に消化とか代謝の過程で一番多くの老廃物を生成するからな」
青年「毒素って・・」
先生「まぁちょっと過激な表現だけど、イメージとしてはそんな感じだ。人間、生きていれば色んなものを食べるし、当然そこには人体にとって好ましくない物質も含まれていたりするだろ。食品添加物はもちろん、野菜や肉自体にだって微量の毒素は含まれている。だがそれでも私たちが体調を崩したりしないのは、ちゃんと毒素の摂取量より排出量が上回るよう体がうまく機能してくれているからなんだ」
青年「なるほど。だから血液の循環が滞る冬場は老廃物が蓄積しやすいと」
先生「その通り。仮に完全無添加の超クリーンな食材ばかりを摂取していたとしても、冬場は活動量も低下するから夏と同じノリで食べていれば体が必要以上に摂取した糖分、脂質、塩分などを"余分なもの"として処理し、それが老廃物として蓄積する。そして血液も老廃物の排出に重要な役割を担っているわけだから、つまり血管が収縮しがちな冬は老廃物が蓄積しやすいんだ。これがお前の倦怠感に繋がってる可能性は極めて高いと言えるだろう」
青年「ちなみに老廃物が溜まると倦怠感が発生しやすいっていう科学的根拠とかもあったりするんですか」
先生「もちろんあるさ。順を追って説明するけど、まず老廃物を処理する器官である肝臓や腎臓も血液によって機能しているわけだから、血液の循環が滞れば当然毒素の浄化機能も鈍化する。そして処理しきれなかった活性酸素やら何やらの毒素はそのまま血液中に残って全身を巡ってしまうから、これはイコール毒素が血液に乗って全身の細胞にダメージを与えまくりながら駆け巡るってことだ。狩猟採集時代なら冬は摂取する食べ物自体が不足してたからちょうどバランスが取れてたんだろうけど、飽食の現代に於いてはそのバランスを保つことは極めて難しいと言えるだろうな」
青年「想像すると怖いですね」
先生「そしてその結果、ダメージを受けた細胞の修復に追われ体内が大忙しになって"お前マジで待て!ちょっと回復間に合わないから動くな!休め!"って感じで倦怠感を発生させ、強制的に行動を抑制してしまうわけだ。これは"体内の炎症"って言葉で説明されてたりもするな」
青年「よくわかりました。倦怠感が消えない僕の体内には今現在毒素が巡ってるってことですね」
先生「まぁ人体はそんなに単純じゃないからこれはあくまでイメージの話だけどな。だが一応そういう可能性もあるってことだけでも覚えておいてもらえればアクションプランも掲げやすくなると思うよ」
青年「ってことは断食すれば毒素の蓄積量より排出量を優位にできるってことですかね?」
先生「まぁ冷静に考えれば食品の摂取量を制限するのが一番手っ取り早いよな。私も週に3~4日は一日一食で過ごしてるし。でもこれに関しては賛否が真っ二つに分かれるだろうし、この分野って結構過激な議論になることも多くてめんどくさいから、私はあんまり人には勧めないようにしてる。まぁ個々人の価値観に合わせてどうぞ、って感じかな」
3.お風呂だぁーい好き
先生「さて、ここまで説明すればお前が今日の夜何をすべきかがわかるだろう」
青年「ええ。要するに湯船に浸かれってことですね」
先生「その通り。いくら暖房の効いた部屋で過ごしていたとしても、やはり冬場は血の巡りが滞りやすい。職場でも頭はあったかいのにつま先は冷たいみたいなことよくあるだろ。だから意図的に血管を拡張し血液を循環させる時間を作ることが重要なんだ」
青年「具体的に何分浸かればいいんですか?」
先生「理想は15分以上だけど、結構ハードル高いから最初の目標は"夏場+5分"で十分だと思うよ」
青年「僕は普段からシャワーだけだったのでとりあえず5分浸かればOKってことですね」
先生「そうだな。それで慣れてきたら徐々に延長していけばいい。スマホで漫画読んだり動画見たりするのも良い方法だな。いずれにせよここで重要なのは"冬場は血液を意図的に流す"という意識で生活するということだ。運動を取り入れられるならベストだし、それが無理でもとにかく意図的に血管を拡張する時間を作る認識で生活することが冬場の倦怠感を軽減する肝と言えるだろう」
青年「わかりました!ちなみに温浴効果を上げる方法もあったりするんですか?」
先生「まぁ普通にお湯に浸かるだけでも十分だけど、やっぱりそれなりに楽しみを作っておいた方が長時間入浴できるだろうから、好きな香りの入浴剤とかキャンドルとかアロマとかを駆使して、要するに"お風呂だぁーい好き!"って状態を作り出すのがポイントだな。一応私自身が効果的だと思ったものも列挙しておくね」
青年「じゃあ僕はKindleでエンジェル伝説読みながら入浴することにします!」
先生「チョイスが独特過ぎる。まぁ方法は何でもいいんだけど、とにかく"お風呂=楽しい"って情報を潜在意識にインプットする工夫は本当に大切だ。人間の脳には快楽原則があるから、お風呂を楽しい場所にしておけば入浴時間も増えるし日々の楽しみも増えるし何より老廃物のデトックスも進むし良いことずくめだな。逆につまらない動画とか回りくどい口調でダルい本とか読んじゃうと無意識に"お風呂めんどくさ・・"ってなっちゃうから、自分の心を喜ばせる工夫だけは怠らず徹底していただきたい」
青年「わかりました。今晩の入浴が楽しみです!」
先生「うむ。それでは本日のカウンセリングを終了する。健闘を祈っているぞ」
青年「先生、最後に一つだけいいですか?」
先生「何だ?何でも言ってみろ」
青年「先生が好きな漫画とかってあったりするんですか?」
先生「もりやまつるの天上天下唯我独尊」
青年「チョイスが独特過ぎる」
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