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あー、なんか今日はもういいやー、ダラダラ過ごそう・・みたいな日が無くなってから気付くダウナーモードの大切さについてのお話

ダウナーモードとは何か。おそらく明確な定義とかは無いような気がしますが、要するに「なんとなく何もしたくない」という欲求に身を任せ、緊張感も無く、かといって心の底からリフレッシュできているわけでもなく、わずかばかりの焦燥感を抱えつつもそれを解消する為のアクションを起こすこともせず、「やるべきこと」が軒並み「やりたくないこと」へと変換されていく様をぼんやりと自覚しつつも「しない」とハッキリ決断することもできず、でも何もしない。という状態のことをここではダウナーモードと定義させていただこうと思います。

改めましてこんにちは。Jegと申します。本日もお越しいただき誠にありがとうございます。愛してます

さて、久々の雑記ですから、今日は気合を入れて全く気合の入っていない記事を書こうと努力しているわけですが、本日のテーマは正にダウナーモードについてでございます。

おそらく私の記事をお読みいただいている方は会社員、主婦、事業主様など、社会の一員として日々忙しくされている方が多いのではないかな、と思うのですが、やはり大人になり、会社に勤め、子どもが生まれ、家のローンを払い、といった具合に社会的責任が大きくなればなるほど、かつて休日は当たり前のようにダラダラ過ごしていたという方も、いつの間にかある程度の規律や緊張感が常に存在する生活になっていくのではないかと思われます。お子様がいれば猶更ですよね。自分の時間など皆無、という方も大勢いらっしゃるかと思います。

もちろんそれ自体は全く悪いことでは無いと思いますし、私自身も脳内にドSカウンセラーが常駐しているわけですから、少しでも怠けようものなら「お前、マジでなめてんの?」みたいな声が聞こえてくるわけで、時には自分を追い込むことに自虐的な悦びを見出してワーカホリックみたいな状態に陥るなんてこともあったりするわけです。

(ちなみに私の脳内のドSカウンセラーの話は以下の記事ですね)

とはいえ、やはり人間ですから、時にはどうしようもなくやる気がでなかったり何もかもがめんどくさい、みたいな日もあるかと思います。

そんな時、皆様はどうしていらっしゃいますでしょうか?

たぶん「やる気があろうがなかろうがそもそも仕事がある以上サボれるわけない」「子どもがいるんだから無条件で気の休まる暇なんて無い」といった具合に、結局は体調や気分に関わらずやるべきタスクに追われて気付いたら一日が終わっている、というケースが大半なのではないかと思います。私もそうです。

そう考えていきますと、実は大人にとって「ダラダラ過ごす」というのは、ある意味では実践ハードルの高い行為なのかなぁなんて気もします。

そしてここで言う「ダラダラ過ごす」というのは、「休日にカフェで優雅なひと時を過ごす」とか「温泉に行ってリフレッシュする」とか、そういう明確な行動指針に基づいて意図的にリラックスできる状態を作り出す、という能動的な休息ではなく、上記ダウナーモードの定義に合致するような「本当に無駄としか思えないような時間を過ごす」ということとなります。

社会人にとっては休息も仕事の一環、といった認識があるかと思います。家に帰ったら仕事のことを完全に忘れて家族と楽しい時間を過ごすとか、瞑想を取り入れて脳を常にクリアな状態に保つとか、休日は体を動かして自身のストレスレベルを下げパフォーマンスを向上させるとか、そういう休み方は本当に理想的だとも思います。

ではその上で、「ダラダラ過ごしてしまった日」が発生したとして、それをどのように捉えれば良いのでしょうか。

これは何も休日に限った話ではなく、例えば仕事でも思うように生産性が上がらず、決して怠けているわけではないのにルームランナーの上をダラダラ歩いているような感覚に襲われ、終業時刻になっても何の達成感も無く、とはいえ特に残業する気力も無くモヤモヤしたまま帰宅するとか、もしくは楽しみにしていた休日に全く何もする気が起きず、特にリフレッシュするわけでもなく、積極的に出かけるわけでもなく、気付いたらサザエさんが始まって「うわー明日また仕事かー」みたいな、要するに「何の意味もない一日を過ごしてしまった」という後悔に苛まれたら、それをどう捉えれば良いのか、というお話です。

そしてこれに対する私なりの回答はこうなります。

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