いろんな字体で書き比べてみた 〜大寒〜
こんにちは、アトリエ Lapin の jeco です(๑´×`๑)
手書き文字に関する発信がだいぶご無沙汰になっておりますが、
2025年は更新頻度を上げることを目標に
頑張っていきたいと思っております…!
ということで今回は、
「いろんな字体で書き比べてみた」シリーズ!
テーマは「大寒」です。
昨日、1月20日は
二十四節気の大寒でした。
暦上では一年でいちばん寒い季節…らしいですが、
なんだか日差しがぽかぽかな気がするのは
わたしだけでしょうか。。笑
楷書体
まずは基本の楷書体。
デジタルペンで書いているので、
とめはねはらいの雑さは許して下さい(笑)
行書っぽいやつ ①
基本の形は保ちつつ、
キレイめに崩しました。
行書っぽいやつ②
先ほどの①よりさらに崩しました。
ぱっと見ただけでは文字の判別をしづらいですね。
二十四節気という古からあるものを表す文字としては、
このくらい崩れていたほうが雰囲気が出ていいかもしれません。
筆文字アートっぽいやつ
ひらがなでも書いてみました。
筆文字アートっぽさを出すポイントは、
線の太さの強弱をつけることと
形を可愛く崩すことです。
可愛く崩す、というのは
ぱっと見で判別できる文字でありつつ
少し不格好に崩すということ。
字形が綺麗すぎてしまうと個性が出ませんので
アートとは言えなくなってしまうのです。
エモ字っぽいやつ①
美文字をベースに、控えめにエモさを出した文字です。
横書きの文字は、だいたい左はらいを長めに書くと
簡単にエモくなります。
エモ字っぽいやつ②
”書”な雰囲気のあるエモ字です。
一見すると達筆に見えますが、
字形はかなりわがままボディになっています(笑)
POP文字
POP文字で大切なのは、
「目を引く文字」であることと、
「ぱっと見で読める文字」であること。
文字の視認性を高めるためには、
画数の多い文字は特に工夫が必要です。
”寒”は画数が多いので、ごちゃっとしがちですが
線の太さに上手く強弱をつけ
空間をきちんとつくってあげることで
視認性が上がります。
色を塗る時も
あえて塗り残しをつくる(ハイライトを入れる)ことで
見やすい文字になります。
おまけの筆記体
最後におまけ、わたしの大好きな筆記体です🐰
筆記体にするだけでなぜか妙にオシャレに見える。。
お洋服のタグについていても不思議じゃないと思うのです(笑)
さて、いかがでしたでしょうか?
手書き文字の表現は奥深く
とても面白いですよ🐰
こんな感じで
手書き文字のあれこれを発信していこうと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします🐰🌷
それでは、またね(*´︶`*)♡Thanks!