「文章を書く力のつけ方」
よい文章ではなく、単純に、文章が書くことができるにはどうしたら良いだろうか?
それは、良い文章が書けたことにこしたことはない。
そうはいっても、その都度良い文章が、光り輝くように空へするりと消えていく文章が、書けたら一番である。
多くの人が、文章を書くことを嫌がる。
その一番の原因は、話し言葉と違い、書き言葉を書くときには論理的な思考能力を要求されるからだ。普段から、論理的に物事を考えることが習慣化されている人は、良いが、多くの人はそこでまず困ってしまう。
文章を書くには時間がかかりすぎる。
文章を書くのは面倒で疲れてしまうというような意見があると思う。
当たり前だ。
その人が所有している語彙の範囲内で、語彙を駆使しながら相手に理解してもらうのは、疲れる。
しかし、それも最初のうちで、習慣化してしまうと、どうかこうか?と余裕をもって書くことができる。
書く習慣を身に着けるのは? ということで箇条書きにしておく。
① 読書をすることー多くの人がどういう文章を書いているのか、調査することである。
② 考えるという習慣を身に着けることー書くことは自分の考えを出すことである。そして、紙面に書きつける。
③ 作文、日記、覚え書き、メモでよいので書くことを、書くという行動を習慣化していくことである。
ここ「note」でもよいから、考え、人の作品を読み、そして、書く。
書く長さは関係ない。
大切なことは、読んだ人が理解してくれるかどうかだ。
理解してもらうには、論理的な思考能力を普段から養う必要がある。
さらに、読み手に理解してもらうだけではなく、読み手がどういう感じを抱くか、文章を読んでどんな印象を受け、どのような想像性を働かせるには、修辞、隠喩、暗喩が必要だ。
青い空を見て、空が青いと認識させるだけではなく、透き通るような碧さもった、どこまでもどこまでも、その碧さが続く空、では印象が変わると思う。