「なぜ?日本人はデビットカードを馬鹿にするのか?
わたしは、現在、アメックスのプラチナカードをクレジットカードとして一枚だけ持っている。
わたしは、元々、クレジットカードというのは、便利なようで前払いなので「借金をする」ことだと同じだと思っている。決まった期日に返済する際に、詳細に見たことがないので分からないが、クレジットカード会社が儲かるように、金利がついているだろう。
そのアメックスにしても銀行がうるさくお付けしますと言うので、断り切れず義理で使っているようなものだ。
VISA、MASTERに比べて、アメックスの使えるお店は少ない。
妻と娘には家族員を作ってある。
その他に、妻は、「高島屋カードのVISAゴールド」を持っている。
娘は、「住友カードのViSA、ポンタカードのJCB」を持っている。
わたしの家族員だけを使い、自分たちのカードは、温存しているようである。
わたしは、普段は、デビットカードを使う。
その方が、いくら使ったか明確であるし、後からの請求が来ない。こういうところは、非常にストレスや心配事がなくてよい。
肝心の、欧米ではクレジットカードよりデビットカードの所有率・使用率が高いのに、なぜ、日本では低いのか?
それどころか、クレジットカードより低く位置するものとしてデビットカードをとらえるのはなぜなのか?
まず、デビットカードには基本的に審査がない。子供でも持てる。クレジットカードには、今までのクレジット・ヒストリーなどが参照され、審査がある。審査と言っても国家の審査ではなく、一企業の審査でしかない。
しかし、日本人は審査に敏感である。審査に通れば勝ち組!通らなければ負け組!というところがある。
この価値観の根本には、日本の偏差値教育や受験の価値観が大きく関与していると思う。
デビットカードの広告に、「デビットカードとばれないカードです!」という広告がある。何を言っているんだろうと思う。そもそも、クレジットカードとデビットカードは機能が異なるカードである。
自己破産や金融事故を起こし、所謂、信用機関でブラックになった人がクレジットカードが取れず、仕方なしに、デビットカードを取るということなのだろうか、とそこまで考えてしまう。
簡単に言えば、VISAのクレジットカードを一枚、VISAのデビットカードを一枚もっていればどこへ海外旅行しようとも、国内でも不自由しない。
この二つの共通点は、当たり前の話だが、現金決済である。
わたしの例で言うと、
① クレジットカードは、
・アメックスのプラチナ 年会費 165000円
・コンビニのVISA 無料
② デビットカードは、
・NEOプラチナ 年会費 11000円
・ソニーのVISA 無料
である。
コンビニのVISAカードは、申し込んでいないのに招待として送られてきたので持っているが、使っていない。