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「暴走する妻の価値観」

 妻と結婚し30年以上は立つ。
 しかし、未だに妻は、すべて自分の思い通りに家庭内が動かないと気が済まないようだ。
 他人に厳しく自分は好きにというのが、妻の考えだ。
 わたしの母が言っていた。彼女はお金目当てよ、お金だけの女なのだから気を付けなさいと、それは当たっていた。
 普段は、わたしには現金を一銭ももたしてくれない。
 小銭さえ回収されてしまう。
 わたしが、医師から治療を受けたり、散髪をする時に、これで足りるでしょうと、ぎりぎりのお金を渡される。帰宅後は、単におつりを返すのではなく、領収書がないと機嫌が悪い。何の目的もない領収書だ。
 こういう女性と暮らしているとわたしは、ストレスを感じ、別れたくなる。離婚の話は何回かしたが、相手がしません、という。
 今日は、はっきりと言った。わたしは、あなたの奴隷ではないんだと。
 わたしは、自分の意志がある人間で、自分の意志決定に従うと。
 ① お金は渡してもらえない。
 ② 毎回、小銭を返すときに領収書がいる。
 ③ 何もかも自分が決めたシステムに従わないと機嫌が悪い。
 ④ 彼女は医師から禁止されているのにタバコを吸う。しかし、わたしが缶ビールを飲むことはお金がかかるので嫌だ、禁止させたいと考えている。

 何もかも自分の思う様に行く、生活をしたいなら、一人暮らしが一番であろう。人はみな価値観、考え方、想像力が違うから集団で暮らすには妥協が必要である。

 近いうちに離婚すると思う。

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