「うーむ!麻生太郎氏」
上記の「麻生太郎氏」は、すごく出が良い。
生まれが良く育ちも良く財力があり権力さえある。
彼にないのは、唯一「品格」ぐらいだろう。
お会いしたことがないので確かなことは言えないが、実際にお会いすると「品格」に満ち溢れているのかもしれない。わたしの知っている麻生氏はテレビで観ただけだ。
ゴルゴ13がお好きで、ゴットファーザーやイタリアンマフィアがお好きであると聞いたことがある。
彼は、いつも黒づくめの恰好をしている。帽子も黒く深くかぶり、サングラスも黒である。上流階級の人は黒がお好きなのかと思ったが、上流階級の頂点に当たる「天皇陛下」や「上皇陛下」はそのような格好をしていない。
麻生氏の趣味なのかもしれない。
麻生氏は銀座にある決まったバーへいくらしい。一晩で6万円使うと雑誌に書いてあった。財力と権力のある人は違うなあ、と雲の上の人を見ているようである。
テレビで新聞社を初め、報道機関、マスコミからインタヴューを受けるとすごい高飛車だ。確かに意地の悪い質問があり、そんなことわざわざ質問をして恥をかかせる気か、と思わせるものもある。
しかし、財力と権力があり、副総裁で財務大臣の頃は、もう少し機知にとんだ答え方をして欲しかった。お年も召しているので気が短くなり、この若造が、と叱りつけたくなる気持ちはよくわかる。
もう少しお若ければ、もう一度、総裁をされていたのではないだろうか。