我が家の和牛大事件！
上記の記事のようなことがあり、我が家は極貧そのものである。
夕食のおかずは決まっている。
・シャケの切り身
薄くて向こう側が見えそうな切り身です。我が家にとってシャケはまとめ買いをするほどで、ごはんと同じく毎度のおかずです。
・いわしの缶詰
サンマの缶詰より少し安いです。
・鶏肉の唐揚げ
硬くて脂が強い肉です。
である。
365日、その三通りの食事だと、どうしても飽きが来る。
今回は、GW、大型連休だ。
妻に言われ、1000円渡されて娘とスーパーへ行った。
今は、大型連休、どこの家でも旅行をしたり、食事をしたりだろう。
それで、和牛を買うことにした。もちろん、クレジットカード払いである。
娘は喜んだ。
和牛のステーキを三枚買った。
１枚、３０００円である。我が家では、クリスマスと正月と盆と大型連休が一気に来たようなものだ。
帰宅後、妻に事情を話し、ステーキを焼いてもらうように言うと、
「焼きませんから、ご自由にどうぞ！」
とすごい剣幕でブチギレていた。
娘から三人分焼いてもらった。
和牛は、脂がのっていて格別である。
娘と食べていると、
「あなたがただけ贅沢ね！」
という。
「わたしだけ鶏の唐揚げ？」
という。
「食べたら？」
というと、
「脂が強いから少しだけねといい」
すごい速さで食べきった。
お腹がすいていたのであろう。
食べ終わると、娘が、
「パパ、この和牛代金、オークションで頑張ろう！！」
という。
そして、妻を残し娘とオークションの品を探しに納戸へ行った。