「言葉で書くことの難しさ」
「note」で難しいところは、言葉だけで相手に理解させ納得させなくてはならないところだ。
もちろん、画像や動画を入れることができるが、書くこと=画像・動画ではない。
また、画像や動画は、言語表現と比べると目が粗すぎる。
なぜ、この画像なのか?動画なのか?
それを伝えることさえ難しい。
だから、言葉で書いたことを、画像や動画で助け、より正確に具体的に表現するのは無理である。もし、そうであるならば、言葉は要らない。画像、動画だけを並べればよい。
言葉で書き相手に伝えるということは、会話とも違う。
相手のリアクションが非常にわかりずらいし、コメント欄に書いてもらわないと、どう理解してくれたのか、そういう感情を持ったのか、さっぱりわからない。
「コメント」や「スキ!」がつくと、ほんのわずかであるが、どういう風に評価されているのか、手掛かりになる。
書くときは、日記とは違い、誰かが必ず読むものとして、書かなければならない。
まず、読み手の気持ちを考え、想像しながら、相手の立場になって書く必要がある。
何を言いたいのか、しっかりと伝えるためになるべく具体的に書く必要がある。
言葉で伝えたい細部や微妙な部分を描写するには、「比喩・たとえ」が必要だ。
読者からどういう文章なのか具体的にわかってもらうために、明確なしっかりとした「プロット・あらすじ」が必要である。
こういうふうに箇条書きにしてしまうと、難しそうに思えるかもしれないが、「秘訣」は「毎日、沢山の文章を書く」ということである。
文章を書くことを頭で学ぼうとしても無理である。
体で覚えることだ。
本能とか直観を養うことが重要である。
最近、わたしの「好きな言葉」は、「何ができる」かではなく「何をしたいか」の方が重要である点だ。