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「石丸構文、言えないことはない日本の恥」

いまSNS上では、「石丸構文」なるフレーズが話題になっている。小泉進次郎元環境相が言いそうなフレーズを組み立てる「進次郎構文」になぞらえて、都知事選の開票特番でコメンテーターらと交わされた会話が、ひとつのフォーマットと化しているのだ。

その典型が、日本テレビの中継で、社会学者の古市憲寿氏と行われた会話だ。石丸氏が批判する「政治屋」と、石丸氏自身の違いについて、古市氏が質問すると、「堂々めぐりになっている」「同じ質問を繰り返している」「もう一回言えってことですか? さっき言ったばかりですよ」などと返答。ほどなく、中継は時間いっぱいになってしまった。

TBSの中継では、JX通信社・米重克洋氏が「善戦したと受け止めているか」と質問したところ、笑みを浮かべながら「なんという愚問ですか。選挙に出る以上、一番上を目指さなくて、どうするんですか。アントニオ猪木に怒られますよ。負けることを考えるバカはいないって」と返答。フジテレビの中継では、元乃木坂46の山崎怜奈さんの質問を「前提のくだりがまったく正しくない」と断じて、同様に注目された。

これらの動画が拡散されるにつれ、SNSではパロディー化した「石丸構文」が拡散されている。飲食店での店員と客のやりとりなど、定義をめぐって「かみ合わない」様子をコミカルに描いた内容で、どちらかというと皮肉が利いている。

ネット検索より

 石丸氏の石丸構文は、愚の骨頂!
 真面目にニコニコしていっているところがすごい性格だ!
 進次郎は賢いので石丸にはなれない。
 石丸は、切り抜きユーチューブSNS軍団に捕獲されている。


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