【世界情勢】イスラエル・パレスチナ問題①
前回の続きです。
今回まとめて完結させようと思っていたのですが、書きたいことや伝えたいメッセージが多すぎるので、記事を複数投稿することにしました。
まず、ユダヤ人について知っていただきます。
3分で読めて理解できる短編記事になっています、カップラーメンの待ち時間に是非!
この問題を知る上での前提知識
この問題を知る上で、欠かせない知識があります。
それが¨宗教¨です。
問題と深く関わりがある、キリスト教・イスラム教・ユダヤ教
この3つの宗教の聖地は同じです。
そして、それぞれ呼び名は違いますが神様も同じです。
<聖地>
エルサレム(パレスチナの中にある都市>
<神様>
キリスト教:神(GOD)
イスラム教:アッラー
ユダヤ教 :ヤハベ(エホバ)
3つの宗教の聖地や神様が同じ理由は、キリスト教もイスラム教も、ユダヤ教の影響を多大に受けて完成した宗教だからです。
これだけ聞くと意味がわからないと思うので、後々説明していきます。
ユダヤ人にフォーカスしてみよう
さて、大昔に遡りましょう。紀元前19世紀です。
いや、紀元前ていつやねんと…
※西暦で例えると、キリストが生まれる前を紀元前~年、生まれた後を紀元~年とするみたいです。
〇以下、旧約聖書に基づきます。
その頃、部族の集団だったユダヤ人は、神様であるヤハベのお告げを聞いて今のパレスチナ(カナンの地、約束された土地とも呼ばれる)に導かれてやってきました。
そこで飢餓に見舞われてエジプトに移動したものの、国の文化や宗教、慣習に馴染めずにユダヤ教だけを信じ貫いた結果、周囲から嫌われて奴隷にされてしまったのです。
この時から、ユダヤ人への迫害の歴史は始まったと言っても過言ではないですね。
ユダヤ人が奴隷にされて約400年後、モーセという救世主が現れて、たくさんのユダヤ人を率いて無事にエジプトを脱出します。(出エジプト)
脱出終盤、エジプト軍に海の傍まで追い詰められて絶対絶命のユダヤ人達を、モーセが海を2つに割って逃がした話が有名ですね。
〇出エジプトの話はネットフリックスで映画化されているので、お時間ある方は是非ご覧になってみてください。
複数の専門家による意見をインタビュー形式で映画に織り込んでいて、ドキュメンタリー感があり面白かったです。↓↓↓
貴重な時間を割き、最後までお読み下さいましてありがとうございました。
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