激昂して家のドアをぶち壊した話
タイトルの通りなのだが、ここに至るまでの解説を。
元々、ストレスが溜まりに溜まっていた。
ストレスの発散法は特にない。俺はストレスを解消できないのだ。
しかし溜まるものは溜まる。
かかってくる電話、態度の悪い人間、間違った言葉を使う人間、思い上がった言動をする人間……そう、俺は人間が嫌いだし、人は俺を嫌うのだ。
即ち働いているだけで際限なくストレスが溜まっていく。
そうそう、余談だが、
「俺のことが嫌いじゃない人間はいるが、俺のことを好きな人間はいない」
というのが持論で、大分前ではあるがエムグラムの結果を貼り付けておこう。これより確率が低い人は仲良くしよう、きっと仲良くなれる。
余談終わり。
そのストレスがこぼれて溢れ出たのが、「部屋の引き戸が思うように動かない」ということだ。なにかに引っかかったのか知らないが、コレに大層苛立って、蹴って殴ってしてみても動かない。
メタルラックを組み立てたり解体したりするためのゴムハンマーで殴っても動かない。何なら穴あきやがって、じゃあ知らねぇよ、もうぶっ壊してやる
ということで丸鋸を取り出して引き戸を切断して差し上げた。
今は今で冷静に振り返って書いているけれども、やってる途中は、もう腹が煮えくり返って仕方がなくってどうやってこのドアをぶち破ってやろうか、どうしたら俺が気持ちよくぶっ壊せるか、なんで開かねぇんだよバカ野郎が!などなどブチ切れながらバコバコ、ドンドン、ウィーンとやっていた。
で、崩壊している家族がワラワラ集まってきて何やってるんだだの余計なことを言って神経を逆なでするものだから更にボルテージが上がってもうめっちゃくちゃ。
ハンマーを首元にあてがったり左胸に突き立てたりしたけど、丸鋸の刃が首筋に当たってなくてよかったなぁ?おい。
それで、かかりつけの心療内科の先生のところへ言ってなんとか時間を作ってもらって話を聞いてもらって、なんとか俺へのストレッサーをへらす方向で話が進んでいった。
このあたりを参照いただければなんとなく分かると思うが、親同士も俺とも関係が悪い(人間が嫌いなんだから当たり前だが)。
そういうわけで、先生には大変ご迷惑をおかけしたが、うちからストレッサーを多少は取り除く方向へ進んでいった。
明日は会社休むかな。そんな気分じゃないや。
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