【アニメ感想文】『東京卍リベンジャーズ』~タイムリープ能力が厄介

今回のレビュー「東京リベンジャーズ」
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#アニメ感想文

タイムリープ能力必要ない

自分には、タイムリープ能力は必要ないです。
確かに変えたい歴史はありますが、この歴史の流れを変えたら今の心境はないかもしれない。
主人公が「変えたい歴史がある」というのはつらいです。

タイムリープで歴史を変えても、なかなか上手くいきません。それが普通です。

その点においては、主人公はタイムリープ能力に至って無知ではありません。
自分なら救おうと思いません。

タイムリープ能力はご都主義の塊ですが、それなりの制約を掲げなければ、物語として機能しません。
タイムリープ能力やヤンキー漫画はすでにたくさんあります。

東京リベンジャーズのすごいところは、アニメ化までされたことです。アニメ化されたことで漫画も好調を維持。

よくわかりませんが、東京卍リベンジャーズは、主人公のタイムリープ能力が発動したことについて疑問があります。オチは、【タイムリープ能力実際はねえよ走馬灯だよ】でいいと思います。東京リベンジャーズは面白いし、ちゃんとタイムリープ能力の条件もあります。

しかし、タイムリープ能力=SFという状況があるのが気にくわない。

現状打破のためのタイムリープ。

タイムリープものって『かえって悪化する』がメインのテーマなんですよね。

だって悪化しないと物語が続かないからです。

悪化しているのか回避しているのかわからない状態はありません。

タイムリープ能力で悪化するのは、単純に連載を続けたいからだと思います。

タイムリープものは、最終話が予想できてしまいます。

驚きの展開はあるのでしょうか。

結局タイムリープ能力なんてなくて、主人公の走馬灯とかでもいいのでは。


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