多様なブランド消費

ファッションや特産品などに見られるブランド。そのブランドによって、凄いなと感じたり、購買意欲が掻き立てられることもよくあるだろう。
例えば、GUCCIと聞けば高級なブランドという認識。青森県のりんご(東京で育てられたリンゴと聞くよりブランド力を感じるはず)。神戸牛などのような〜牛。例を挙げると、枚挙に暇がない。

今回は、このようなブランド意識がアーティスト(歌手)にも当てはまるのではないかと考えた。
GUCCIが高級なイメージを持たれるように、このアーティストはこんな雰囲気の曲を歌うと感じることも、一種のブランドではないだろうか。そして、自分が好きなファッションブランドが新商品を出したら見てみるのと同じように、自分が好きなアーティストの新曲が出たらとりあえず聴いてみるということも一種のブランドになるのではないだろうか。

また、最近はInstagramなどで、モデルが着用している服を紹介している。その際に、どこのブランドの製品かも紹介している。これによって、そのモデルを好きな人が、「その人が着ているから買いたい」というブランド意識を持ち、その上で製品のブランドが消費される二重構造が生まれているようにも思える。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?