振り返ればわたしなにも変わってない
2度目の投稿。
タイトルの由来から、少しづつ話します。
わたしの周りにいる女子は、一癖も二癖もある男に当たってきた同士が多い。
それが、わたしの友達。
そんな友達が、ポツポツと彼氏ができ始めて、それがまた結婚を見据えた付き合いに発展している。……。
喜べません。これが率直な気持ちです。
そんな自分が恥ずかしく、可愛そう。可愛そうと思う自分がまた可愛そう。負のループである。
そんな時、ふと思いました。
思ったと言うか、気付きました。
「振り返ればわたしなにも変わってない」
と。
それがこのノートのタイトルの由来です。
遡れば、高校2年生のころ。
美術の専門高校に通っていたわたしは、学年で1/10しかいない男子の中の1人を好きになりました。
どうやら、向こうもわたしに気があるらしい。
女友達がいろいろ噂をしていました。
ちょうど地元の大きな花火大会を控えて、わたしは頭の中で制服デートやその花火大会へ、彼と一緒に行っていました。
軽音楽部の彼が、わたしにライブに来て欲しいと誘ってくれ、ウキウキしながらライブハウスへ向かった日が懐かしい。それ以来、アジアンカンフージェネレーションが大好きになりました。
そこからしばらくして、
朝から友達が元気に、「〇〇(彼の名前)くんの秘密聞きたいー?」と、笑顔で駆け寄ってきました。
聞きたいも何も。聞くしかない。
なになに?って、友達のひそひそ話用の手のもとへ耳を寄せてみたんです。
耳に神経を集中させ…。
「〇〇くん、彼女おるらしい。しかも1年に。」
…。
……。
メールではほぼ付き合っているような会話をしていたわたしと彼は、その日を境にメールをしなくなってしまいました。
彼女おるんやってなぁ!に
別れるから。って言った彼。
いやいや、あほか!と答えたわたしが、清々しくて自分では好き。
けれどそんなすぐに、あほか!で吹っ切れるわけもなく。
次の日から心では好きなのに、悪口をいろんな人に言いふらし、ストレスのたまる数ヶ月を送りました。
癖がある男に当たったり、別れるから!の言葉に待てなかったり、可愛げのある言葉を言えなかったり、心とは裏腹な言葉を吐いたり。
わたし、振り返ればわたしなにも変わってない。
そんな変わってない恋愛を、振り返りたいと思います。
次回は「違う世界を生きていたような感覚の彼氏」です。
お楽しみに。