指す将順位戦8th 完走と昇級
約半年かけて戦い抜いた指す将順位戦8thの結果について。
youtubeでの対局の振り返りが追いついていないので、こちらで簡単に結果についてだけ振返っておこうと思います。
開幕前の目標についてはこちらの記事で書きました。
自身の成績について
指す将順位戦の参加者としては、第6期、第7期に続いて今期第8期が3回目でした。まずは、今期も不戦敗なく完走できたことが嬉しいです。
リーグ戦は3期目となるA級2組ですが、7勝4敗という結果でした。前期が8勝3敗だったのと比べると少し後退しましたが、目標としていた7勝を達成することができました。そして、前期と同じく昇級プレーオフに進むことができました。上々の結果です。
また、前期は昇級プレーオフで敗れて残留となりましたが、今期は昇級プレーオフを勝って昇級という結果を得ることができました。来期はA級1組への参加となります。たいへん大きな成果で、嬉しいです。
リーグの星取りに関しては、開幕から5連勝とかつてない好スタートでしたが、そこから負け、負け、不戦勝、負け、負け、と実質4連敗。最後に1つ踏ん張って7勝達成&プレーオフ獲得という流れでした。
これまでにない連敗は悔しかったですが、意外とメンタルには響きませんでした。相手が強いことを知っているからかもしれません。4敗のうちの3敗はリーグ結果で私より上位(1~3位)になったメンバーなので、ある意味順当と言えます。個別の負けについては悔しいですが、連敗で自分が弱いとかいった気持ちになることはありませんでした。
勝ち負けについては相性や当日のコンディションもあるところで、負けた相手にはそのうち仕返してやるぞというくらいの心持ちです。
前期、自分にとってのベストマッチはにっし~さんとの9回戦でした。対して今期の私のベストマッチは、美少女JKゆきさんとの入れ替え戦(昇級プレーオフ)だと思います。
4連敗して昇級は難しいなと感じていたところでぎりぎり手にしたプレーオフの出場権ですが、お相手は今年2月に練習対局をお願いしてしっかり負かされたゆきさん。勝つことで天撃システム(私の序盤戦略)の真価を示したいというような気持ちがありました。
対局は指し手の内容だけでなく時間の使い方や集中力の面でもしっかり指すことができました。
なおゆきさんからは対局後に連絡いただいて、準備していた対策内容を共有していただきました。たいへん興味深く、勉強になります。研究成果を公開していく姿勢は間違いなく強くなる人の取り組み方なので、見習いたいところです。
昇級という結果については、きっと来期は厳しい戦いになるだろうなというくらいで、あまり深くは考えていません。
昇級することよりも、昇級も降級も含めて長く棋戦に参加することで得られるものが大きいのではないかという感覚でいます。普通のネット将棋では一見さんばかりですが、指す順は名前と棋風を知られた相手との真剣勝負という貴重な場所なので。
全体について
全体としては、まだ数局残っていて、とくにもう1つのA1-A2入れ替え戦などは非常に結果が気になるところですが、対局予定も入っていて無事に終えられそうですね。
私は今期から指す将順位戦の運営チームに加わったということもあり、少々気を揉むところもありましたが、全体的には順調に進行したのではないかと思います。
また来期も開催できるといいですね。(一番心配なのが𝕏だったりしますが……)
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