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ACC(アフター・キャリコン)ラボ立ち上げます ~ キャリコンを学んだあと・取得した後のキャリアを考えよう、そして学び続けよう

ACC(アフター・キャリコン)ラボは、アフター・キャリコンの皆さん(キャリコンを取得した人・学んだ人)と一緒に自分自身のキャリアを考え、学びを続ける場です。そんな場の必要性を感じて、私が多くの素晴らしい仲間と一緒に理事をさせていただいている経営学習研究所の一つのラボとした立ち上げ、緩やかに活動を開始したいと思います。

キャリコンを学んだ(取得した)のに、今の仕事では活かせる機会がない、異動したので学んだことを活かせなくなっちゃった、なかなか希望する仕事に巡り合えない、せっかく勉強したのにもうほとんど忘れちゃった、あの時は一生懸命だったんだけどなあ、そんな状況の人も多いように思います。でもね、あきからにキャリコン的機能に対する社会的ニーズは高まっていると感じてるんです。そして、私たちが学んだ意味は間違いなくあります(きっばり断言)。

渡辺美枝子先生がキャリア教育の講座の中で、「キャリコンはコミュニケーションのプロフェッショナル」だとお話されていたことがあります。私たちが学んだ、”相手が言ったことだけでなく、言いたかったことまでとらえて理解しようとする” 態度と力は、あらゆる局面で生きるはずです。まさにコミュニケーション不全の時代です。たいていのトラブルはコミュニケーション不全から来ています。そこで喘ぎ苦しんでいる多くの人がいます。

キャリコンを学んだ人、キャリコンを取得した向けの講座やネットワークは様々なものがあります。それらと競合する気持ちはまったくありません。ACCラボは、緩い場です。キャリコンを学んだ人、取得した人が、学び始めた頃の情熱を思い出し、今の自分に活かしていくことを考えるきっかけとなればいいと思います。考える対象はアフター・キャリコンの人のキヤリアです。自分たち自身のキャリアです。

GCDFのトレーナーをさせていただいていますが、常に受講生の皆さんには、講座終了・資格取得は単なる一里塚であって、果てしない旅のスタートだいうようなことと言ってきました。その言葉をそのまま自分に返すのであれば、講座を送り出す、資格取得の支援をするまでが私の仕事・役割であっていいはずがありません。そんな思いをもって緩々と立ち上げたいと思います。

当面は、様々な立場で頑張っておられるキャリコン先輩の方を招いた勉強会・交流会を開催しようかなと思います。皆様にご相談がいくかもしれません。是非、皆様、ご協力ください。お話を聴いたあとで、皆で対話をします。そんな会をまずは定期的に実施したいと思います。緊急事態宣言は解除されますが、しばらくはオンラインが前提です。緩やかな会員制をとりますので、参加希望者にはエントリーをお願いするかたちをとります。場の安心安全を確保するために、まずはクローズドなメンバーシップ制をとりますことをご理解ください。登録方法などが整理できたら、まずは存じ上げている方にご案内をしたいと思います。

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