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ACC-Lab.3 LISTENの読書会やりました。あなたは「聴く」とは何だとバーのカウンターで語りますか?

今日は朝から新橋のキャリアカウンセリング協会でキャリコン更新講座を担当。17名の素敵な受講者の皆さんと楽しい時間を過ごしてきました。昨晩、月島で5軒梯子をして激しいチャンポン酒をした結果、今朝は想定通りに胸キュン&ニトロ。テレワークにしたいところですが、基地局の新橋まで心臓に負担をかけないようにゆっくりゆっくりと行きました。10時の開講時には完全回復です。

さて、キャリコン続きで行きますが、アフター・キャリコン・ラボ(ACC-Lab)の第3回のレポートを参加者のお一人Bさんにお書きいただきましたのでご案内します。。今回はメンバーのお一人の発案による読書会。図書は「LISTEN」、キャリコン界隈では実に話題になっている本ですね。読書会ってのは私もやったことがないので、今回の進行はメンバーの皆さんにお任せです。

さて、ACC-Lab立ち上げの思いはコチラにあります。キャリコンの資格はとったけど、キャリコンは勉強したけど、最近はぜんぜん勉強もしてないし、そもそも学んだことを活かしてないよなぁと思う全国50000人の皆さんのうち、私が直接つながっている方を対象にしたチームです。余裕が出たら、友達の友達あたりにも声かけたいと思いますが、飲み歩いている割には殺人的に忙しい日々が続いており、ちょっとお待ちください。

第1回のレポートはコチラです。第2回はまだ開催されてません。先週の一昨日の金曜日に第5回が開催され、明日の月曜日に第4回が開催予定です。企画順に番号が振られるので、実施順とは入れ子になる仕組みです。まあ、緩くやっております。では、レポートです。

読書会レポート~第3回アフター・キャリコン・ラボ(ACC-Lab)

2月23日祝日の日の朝、私にとって初めてとなる読書会でした。
読書会のテーマはケイト・マーフィの「LISTEN」。ACC主催の田中潤さんがFacebookで紹介していたのを読んですぐに購入、想像以上の厚さにやや驚きつつも、通勤時間や、家事仕事の合間に興味深く読み進めていた本でした。実施のお知らせがあったときには、ぜひ参加したい!と思ったのですが、あいにく家庭の用事が重なっており、そのときは断念。
前日に、急展開で都合がつき、ドタキャンならぬドタ参をさせていただいたのでした。
また、同じ日に仕事で参加したイベントで、偶然にも監訳の篠田真貴子さんのご講演を聞く機会に恵まれ、個人的には、導かれているような感覚もあり、ワクワクしながらの読書会初参加となりました。

さて、25名ほどの方が参加しての読書会は3回のブレイクアウトルームで、簡単な自己紹介のあと、それぞれが読んで気になったところについて話し、全体に戻ってどんなことを話し合ったかをシェアする、という流れですすめました。毎回異なるメンバーとお話できて、途中でどなたかがおっしゃった「心に染みた言葉の交換大会」はまさに言い得て妙。一冊の本をいろいろな視点で楽しむ、味わえる素敵な場となりました。私がこの本を読み始めて最初に印をつけたのは47ページの「『誰かの話を本気で聞く』とは多くの人に忘れ去られた、もしかしたらそもそも身に付けたことすらなかったかもしれない、そんな資質です。」という箇所でしたが、皆さんと交換大会をすることで、『誰かの話を本気で聞く』ことの大切さ、そして奥深さに改めて気付かされ、なんとしてでも、聞き上手になりたい!との思いを強くしました。

最後に、主催の田中潤さんからの問いかけ、「あなたにとっての『聴く』とはどんなことですか?バーのカウンターで訊かれたら、こんな風に答えるなあ、っていうのを教えてください」に対するご参加の皆さんの回答をのせて、レポートの結びといたします。

・好奇心を持つこと。
・「この人はなぜこの話を自分に聞かせているのだろう?」と問いかけながら聴くこと。
・相手の人生を生きてみること、味わうこと。その瞬間自分を忘れること。
・相手を知り、自分を知ってもらうこと
・聴くときには、ガラス張りの透明人間(受容と反映が両方あるイメージ)な存在であろうと心掛けています。
・中高年の夫たちに「正論言ってんじゃねーよ、LISTEN読め!」と言いたい。過激でスミマセン。でも、50代の妻たちで離婚を考えている人いっぱいいますよー。聞くことできっと夫婦円満になると思います。
・長年カウンセラーをやっていますが…聴くことは修行である。修業とは修(なお)しながら行(すす)むこと
・問いを一緒に味わうこと
・相手を知り、自分を知ってもらうこと
・AIにできない、人間にしかできないこと
・相手という物語を読むこと
・話を聴くことは、相手を受け入れる。聴いてもらうことは、自分も受け入れてもらう。人は関係性の中で生きているので、聴くチカラは生きていくチカラに繋がると思いました。生存確率を上げていくということを考えると、もっと頑張ろうと思えました
・話している人に好奇心を持つこと。
・きく…納得しなくても賛成しなくてもよい
・聴くことは、「その人の中にある正解を見つけるお手伝いをすること」!
・相手の心に興味を持つコト
・相手がキャンパスに描く絵を一緒に眺めること
・一人の人として存在を認める、受け止めるスタートかなと。聴くって、とてもパワーがあると思う。自分もそうだし、向き合う人が前に進むパワーになる。人生が前に進みました。
・「聴く」こと、人への好奇心,思いやりと思いました。
・きくこと…相手が満足できること。後から心の中にのこること

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※バー三石@銀座。随分と行ってないな、旅から帰ったら行こう。


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