ジャパンケーブルキャスト 女性社員インタビュー 後編 ~子育てとの両立ってどう?~
みなさん、こんにちは。
ジャパンケーブルキャスト株式会社(JCC)マーケティング部です。
今回も前編に引き続き、産前産後休業、育児休業(以降「産休・育休」)を経てJCCで活躍している女性社員についてご紹介したいと思います。
後編では、2023年に産休・育休から復帰したケーブルテレビ営業部 渡壁を中心に、子育てとの両立について深堀していきました!
ぜひ最後までお付き合いいただけますと幸いです。
メンバー紹介(再掲)
各部の業務内容、働き方については前編を合わせてご確認ください!
前編はこちら
インタビュー
Q. 産休・育休前の業務内容について教えてください
渡壁:主に『JC-HITS』や『JC-data』、『チャンネル700』の営業活動を行っており、北陸と四国の営業担当をしていました。
お客様先へ定期的に訪問し、お客様の課題を社内関係部署と連携をとりながら、提案・営業活動を行っていました。
休む直前はコロナ禍だったため出張はほとんどなく、電話とメール、Web会議が主なコミュニケーションとなりましたが、それ以前は北陸と四国を1、2週間おきに行き来する生活をしていました。
相澤:営業は出張がすごく多いイメージで、女性で営業はすごいと思っていました。
渡壁:起きてたまに、今どこに居るんだろうって思うこともありましたね笑
本当にめまぐるしく毎日が過ぎていきました。
子供がいないときはいつでも仕事が出来る環境にありましたが、今は仕事以外にもやらなきゃいけないことがたくさんあるので、時間を決めて働くようになったのが、働き方として大きく変わった所かなと思います。
Q. 産前産後休業、育児休業前の業務内容について教えてください
渡壁:現在はバックオフィスでの業務がメインで、終了するサービスにおける業務整理の対応を中心に、部内を取りまとめる業務や、予算管理等の営業部内を支援・サポートする業務を行っています。
南:今の業務は今後も継続する予定ですか?
渡壁: 面談の時に都度上長が今後について確認してくれますが、正直今はまだ産休前の業務に戻ることは難しいかと思っています。
営業はお客様の課題を考えるのに時間を多く使い、業務も多岐にわたるため、そこに今の自分が全力を注げられるかというとまだ不安なので、子供がもう少し大きくなってからまた考えたいと思っています。
相澤:バックオフィスの方が子供の急な体調不良時に融通が利きやすいですよね。
私も子供が小さい時に出張は全く考えられなかったのでよくわかります。
今は時々出張に行くことがあって、少しリフレッシュにもなるので、もしかしたら今後また元の業務に戻りたくなることがあるかもしれないですね笑
渡壁:確かに笑 イベントでお客様と話すといいなあと思ったりはしますからね。
Q. 仕事を続けるか迷ったことはありますか
渡壁:仕事を続けるか迷ったことはないですね。今までずっと仕事をしてきたので、出産しても必然的に仕事を続けるという考えでした。
ただ、休んでいる最中は復帰できるかすごく心配で、南さんに相談もしていましたね。
あとは元々あまりじっとしていられないタイプで、家にずっといる自分の姿が想像つかなかったです笑
南:わかります笑
私はどちらかというと子育てをきちんと自分でしていきたいタイプかなと思っていましたが、子供と過ごす時間は想像以上に大変でした。
子供はもちろんかわいいですが、子供と離れて違うことを考える時間も貴重です。
相澤:私も仕事をしている時間はリフレッシュになりますね。
ただ、専業主婦として子供と楽しく過ごしている方もたくさんいるので、その人の性格にもよりますよね。
南:選択肢は色々ありますからね。
渡壁:もし出産を機に仕事を辞めるか悩んでいる方がいたら、一度続けてみるという選択肢もあるんじゃないかなと思います。
Q. 産休・育休前後で変わったこと、変わらなかったこと
渡壁:業務内容は前述の通り、バックオフィスになったので大きく変わりました。あとはペーパーレスが進んでいたことには戸惑いましたね。
南:コロナ禍で社内システムがだいぶ変わりましたよね。
渡壁:部の構成も人も変わりましたね。
ただ上長は変わらなかったので、そこはとても安心できました。
あとはイベントでお客様に会った時、お客様もほとんど変わっていなく、変わらず接してくれたのは嬉しかったですね。
イベントを通してお客様にお会いできる機会が今もあるので嬉しい限りです。
相澤:渡壁さんは全然変わらないですよね。
復帰後もすぐ会社に溶け込んでいてすごいなと思っていました。
渡壁:本当ですか?復帰当日は久しぶりすぎてすごく緊張しました。
産休・育休中は大人と話す機会が少ないので、コミュニケーションも不安でしたね笑
南:わかります。仕事の思考も鈍りますよね。私はタイピングすら心配でした笑
相澤:休暇中はメールも全然見ないし、ついていけるか不安に思いますよね。
Q. 育児での短時間勤務で大変なことはありますか
渡壁:営業はコミュニケーションを取って進めることが多いため、出社することが多いのですが、子供のお迎えの時間を考慮して会議を途中で抜けるのに、少しもどかしさを感じることはあります。
仕事を切り上げて子育てに意識を向けるという切り替えが大変ですね。
相澤:私も会社を出た瞬間に頭をガチっと切り替えますね。切り替えが得意になりました。
短時間勤務をしていた時は抜けることを心苦しく思っていたけれど、実際はみんな迷惑には感じていなく、本人が気にしているだけだったんだなというのを、今の渡壁さんを見て感じていますね。
渡壁:あとはもう少し仕事をしたいと思っても、お迎えがあり中途半端になることにもどかしさを感じることはありますね。
ただ、今はテレワークで家でも作業の帳尻合わせができるのは助かります。
南:私の子供が小さい時はテレワークがなかったので、今はテレワークができる分業務の調整もしやすくなっていますよね。
時間単位年休を使い、そのまま仕事を再開することもできますし。
相澤:だいぶ働きやすくなりましたよね。
Q. 子育てをしながら働いていてよかったと思うことはありますか
渡壁:仕事自体が気分転換で、自分の時間になっています。
会社で仕事をして、色々な人とコミュニケーションをとり、帰ったら子供がいるという、ちょうどいいバランスでメリハリがついている気がします。
南:自分の時間があると、心に余裕が持てますよね。
相澤:私は働くことで金銭的にも余裕が生まれるので、メンタル的にも働いていてよかったなって思いますね。
働いていなかったら、自分のためにお金を使うことをだいぶ躊躇したと思います。
渡壁:働いていると自分の好きなことに使えるお金が増えますもんね。
Q. JCCは子育てをしながら働きやすい環境ですか
渡壁:働きやすいです。子供の調子によって保育園に連れていくのに時間がかかったり、急に体調が悪くなって病院へ連れて行かなきゃいけなくなったりと色々ありますが、フレックスタイム制やテレワーク、時間単位年休を組み合わせて働けるのはとてもありがたいです。
あと、男性、女性問わずメンバーも子育てしている人が多いので、理解があって、いつも助けられているなと感じます 。
相澤: JCCは子供がいない人も理解してくれる雰囲気があり、素敵だなといつも思っています。
介護をしている方もいるので、子育てに限らず、つらいときにわかりあえる雰囲気がある気がします。
相澤:ちなみに「子供の熱が出ました」等の連絡が保育園からあったとき、お迎えはどうされていますか?
渡壁:うちは夫が在宅勤務の時は夫、それ以外は私がお迎えに行くと決めていますね。
相澤:ちゃんと決めているのはいいですね。
私は分担を決めないで子育てを始めてしまい、自分が全部お迎えに行っていて大変でした笑
分担をよく話し合っておくのは大事だと思います。
南:なんとなく短時間勤務のほうがお迎えに行く雰囲気はありましたよね。
私も最初は自分で子供の送迎をしていましたが、途中から夫が朝の送りを担当するようになって、だいぶ楽になりました。
渡壁:実は、我が家は年末にお互いを評価しあっているんです笑
毎回評価の読み合わせをして、違いがあったら修正していっています。
相澤、南:すごい!!
Q. 最後に一言おねがいします(主に新卒向け)
渡壁:今は女性だけではなく男性も育休をとれる時代で、会社によってはリモートワークもできるので、子育てをする女性にとっては働きやすい環境が整ってきていると思っています。
その点でJCCはとても働きやすい環境です。
子供を保育園に預けることに後ろめたさを感じたり、心配したりすることもあると思いますが、子供の遊びや成長の機会にもなり、結果として預けてみて良かったと私は思っています。
女性もキャリアと家庭の両方がかなえられる時代で、子育てをしながら自分のタイミングでまた働き方を見つめなおすこともできると思っているので、男性女性に関わらず、前向きに仕事をしていってほしいと思います。
おわりに
子育てをしながら働く女性社員のリアルなお話、いかがだったでしょうか?
今回は先輩ママも共感できる点が多くあったようで、前編以上に会話がはずんでおり、インタビュアーとしても楽しくお話を聞いていました!
女性で今後のキャリアに悩んでいる方、子育てをしながらの働き方を模索している方、前編と合わせて、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!
なお、今後男性社員インタビューも予定しておりますので、お楽しみにお待ちください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。ぜひ皆様からのフォロー&スキをお待ちしております!