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刑事政策文献情報 2021年11月

▼法律のひろば74―9

・〈ひろば時論〉東京地方検察庁犯罪被害者支援室の取組……(地)

・〈特集:京都コングレスの開催〉京都コングレスの概要と成果について……池田美穂/京都コングレス・ユースフォーラムについて……マキロイ七重/京都コングレスにおけるワークショップ―「再犯防止:リスクの特定とその解決法」の概要と成果……佐々木彩子/京都コングレスの開催に寄せて……藤本哲也/第30会期犯罪防止刑事司法委員会(コミッション)の概要……入江暁

・第4次犯罪被害者等基本計画の概要……西連寺義和

▼司法精神医学16-1

・〈海外視察報告〉Finlandの刑務所視察から示唆された受刑者支援について……小山田静枝,川西智也,野村俊明

〈第16回日本司法精神医学会大会〉

・〈特別講演1〉認知症医療と司法精神医学―期待される司法精神医学と老年精神医学の協働……池田学

・〈特別講演2〉鑑定人として鹿児島から発信してきたこと・発信していくこと……赤崎安明

・〈教育講演〉司法精神医学と社会……中谷陽二

・〈シンポジウム1:司法精神医学における自閉スペクトラム症の位置づけ〉責任能力判断における発達障害の位置づけ……稗田雅洋/精神鑑定における『発達障害』の診断が果たす意義と役割……安藤久美子/少年非行における発達障害及び自閉スペクトラム症……定本ゆきこ/司法精神医学における自閉スペクトラム症の位置づけ―責任能力、情状そして処遇……太田順一郎

・〈シンポジウム2:超高齢社会における高齢者の犯罪〉わが国の高齢者犯罪の現状と課題……五十嵐禎人/認知症の刑事精神鑑定……村松太郎/医療観察法病棟における高齢入院対象者の問題……大町佳永/高齢受刑者の問題について―その現状と課題……小山田静枝

▼家庭の法と裁判33

・少年保護事件を題材として家庭裁判所調査官が執筆した論文を雑誌及び書籍において公表した行為がプライバシーの侵害として不法行為法上違法とはいえないとされた事例―最高裁判所第二小法廷,令和2年10月9日判決

・〈外国少年司法事情・第26回〉欧州(1)ドイツの少年法制(1)……廣瀬健二

・〈少年矯正の現場から・第19回〉家庭裁判所と少年鑑別所の新たな連携・協働―在宅試験観察と地域援助……八代満帆子

▼研修879

・〈各分野で活躍する検察職員〉保護観察所に出向して……富塚夏子

▼犯罪心理学研究59-1

・2人の死に関与した50代の仮釈放中の女性薬物犯の事例分析……藤野京子

・大学生は誰から犯罪心理学を学んでいるのか?―「司法・犯罪心理学」担当教員の実態……緒方康介

▼教誨(令和2年度特別号)

・矯正の現状……大橋哲

・教誨の現状……石川宣

・新任研修についてのアンケート集計結果

▼更生保護72-9

・『身分帳』を映画にする……西川美和

・〈特集:少年を取り巻く更生保護〉新型コロナウィスルの感染拡大が子どもたちに与える影響……神谷俊介/少年を取り巻く更生保護について……法務省保護局観察課/少年の薬物使用(特に大麻)について……小山和裕/子どもの虐待と保護司活動への期待……山縣文治/トラウマインフォームドケアの視点から少年の行動を理解する……坂東希

・男女共同参画に関するアンケートの結果について……更生保護法人全国保護司連盟事務局

・〈連載:就労支援と協力雇用主〉協力雇用主として……幡多要二

▼更生保護72-10

・〈特集:地域活動〉地域社会のつながりを育むために―社会福祉協議会ボランティアセンターとの連携・協働に向けて……古都賢一/現場からのレポート:今こそ地域活動……五十嵐則夫 ほか

・少年法等の一部を改正する法律の施行について

・新しくなった愛知自啓会……上原浩

・〈連載:就労支援と協力雇用主〉リモート就職相談会を開催……藤沢彦一郎

▼季刊刑事弁護108

・〈特集:未決拘禁と防御権の保障〉本特集の趣旨……石田倫識/弁護人接見と電子機器の使用―裁判例の到達点と限界……葛野尋之/秘密交通権の保障と被疑者ノート……石田倫識/刑事収容施設内における被疑者・被告人の防御権保障―防御秘匿権と通信の秘密……福島至

・〈連載:法律家のための犯罪学入門・第46回〉科学的根拠に基づく政策とパンデミック―アジア犯罪学会第12回大会の成果……浜井浩一

▼刑事法ジャーナル69

・〈刑事立法の動き〉「少年法等の一部を改正する法律」について……玉本将之

▼法曹時報73-10

・更生保護の現状―令和元年度、令和2年度の統計を中心として……法務省保護局

▼特殊教育学研究59-2

・少年院における経験の意味付けと非行からの立ち直りとの関係―ある男子少年院における出院時アンケートの分析を通して……神垣一規

▼法学政治学論究130

・更生保護施設における刑務所出所者等の家族に対する支援の在り方―韓国法務保護福祉公団による家族支援を参考に……朴珠熙

▼熊本法学152

・〈2020年度法学部研究教育振興会主催講演会〉刑法の意義について……岡田行雄,内田博文

▼法学論叢(京都大学)189-1

・量刑論の基本構造(四)……鄚超

▼同志社法學422

・犯罪被害者支援の新たな動き―特化条例を中心にして……川本哲郎

▼琉大法學104

・罰金と労役場留置―日数罰金制導入の可能性……齋藤実

・親密圏における暴力の犯罪化の意義とその困難さの克服方法に関する一考察(1)……矢野恵美

▼國學院法學59-1

・下野国黒羽藩の「刑獄裁断」について―「公事方御定書」を模倣した刑法典《論考篇》……高塩博

▼関西大学法學論集71-3

・刑罰論から見た恩赦制度(1)―ドイツ恩赦制度に関する議論を参考にして……飯島暢

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