【推し狂い】推しの声が聞きたくて呪術脱出をプレイした話
※この記事では「リアル脱出ゲーム×呪術廻戦 呪霊棲まう廃校からの脱出」に触れますが、内容および謎解きの重大なネタバレはありません。
推し
声優の杉山紀彰さんが好きです。
きっかけは割愛しますが、とにかくこの方のお声が好きで、演技が好きで、とにかく杉山紀彰さんが好きです。私の声優の推し。
アニメが好きな方なら名前はご存知の方が多いのではないでしょうか。もしくは、声がわかるよという方も(結構特徴的な声なので)。
しかし、杉山紀彰さん、有名な声優さんではありますが、実は結構寡作(声優さんにこの表現で合ってるのか?)な方。毎クールアニメ一覧を眺めていても、レギュラー出演作がひとつもないことも。
そんなわけなので、どこかのアニメにゲスト出演したと聞いてはdアニメストアで1話から履修し、アプリゲームに出演すると聞けばアプリをDLし……そして今回手を出したのが、呪術廻戦がリアル脱出ゲームのSCRAPとコラボしたオンラインでの脱出ゲーム「呪霊棲まう廃校からの脱出」でした。なんでも、オリジナル呪霊として出演されているとのこと。
「呪術廻戦って今人気のやつ?呪霊って敵?味方?」状態だったので、とりあえずdアニメストアでアニメを見てから脱出に臨みました。(ちなみにアニメ24話まで見ましたが推しキャラができなかった。残念。櫻井孝宏と島崎さんがいい感じに演技が好きだった)
推しの出現におかしくなるオタク
脱出は、同じく杉山紀彰オタクな妹と、理解のある友人と3人でプレイしました。若干苦手なタイプの謎に苦戦しながら、序盤はそれでもそこそこ順調。キャラクターたちと動画とテキストチャットで会話をしながら進めていくタイプの脱出ゲームで、discordでボイスチャットをしながらプレイ。動画視聴時のみマイクオフにしていました。
中盤。この「動画視聴時はマイクオフ」に救われた。
推しが喋った。
1言目から思い切り言葉にならない奇声を上げて反射的に動画を一時停止しました。
推しが喋った。
いや推しがいるからこの脱出ゲームをプレイしてるんだけど、推しがいることは知ってたんだけど。
推しが喋った。
一気に脳内キャパオーバー。真っ白のまま停止しました(謎解き中なのに)。
一言推しが喋るごとに変な声を上げたり机に突っ伏したりしながらなんとか動画を見終えてマイクをオン、
「……ごめんもう1回動画行ってくる」
傍迷惑な脱出者もいたものです(笑)
そして同じく杉山紀彰のオタクな妹と大いに盛り上がる会話。
「いやちょっと待って推し」「推しがいた」「推し喋った」「それ。推しの声した」「しかもなんか珍しいタイプの声じゃない?!」「わかる」「この感じなかなかない」「貴重」「ここのセリフ神じゃない?」「それな〜『〜〜だからさぁ↗』のこの語尾上がる感じめちゃくちゃよき」「それな」「そしてこのトーンですごむの無理死ぬ」「ほんとそれ」「ありがとう呪術」「まってこの呪霊倒したくないんだけど」「わかる私連れて帰る」
……高速で飛び交う推しへの思い……(脱出ゲーム中)(巻き込んだ方すみません)。
結局、推しが喋る度に悲鳴をあげオタクの早口感想を垂れ流しながらも、なんとか目安時間×1.5くらいで無事脱出成功しました。楽しかった。色んな意味で。
新キャラに感謝
まあ、なんでこんなに推しの一言一言に狂喜乱舞する羽目になったのかと。
新規供給が少ないんですよね、よく考えると。
確かに、アニメへの出演もされています。
今クールは某国家擬人化アニメの眉毛が特徴的な英国紳士の声が聞けます。祝7期。
アプリゲームだって、イベントごとに新規ボイスが聴ける。
けどそれは、「既存キャラ」の新規ボイスであって。純粋な「新規供給」とはまたちょっと違うみたいです。私の中では。
こういう1話限りのキャラでもいいから、たくさん推しの声が聞きたい……。
今はただ、呪術脱出ありがとうの気持ちです。推し、素晴らしかった……。
またもう1回キット買って、推しの声聞くためだけにやろうかな(笑)