超訳ニーチェの言葉(美について)
ニーチェ最終回です。
①絶えず進んでいく
生きている限り、僕たちは生きていかなければいけません。つまり、前に進んでいくこと。後退することはあるけど前進を繰り返していく。
大切なのは、「どこから来たか」ではなく、「どこへ行くか」。
あなたは、どんな将来を目指していますか?過去にしがみついていませんか?他人と見比べて、自分を褒めたり嫌悪したりしていませんか?夢を楽しそうに語るだけで何もしないで現状に満足していませんか?
全て、自分に投げかけている言葉たち。
絶えず進め。より遠くへ。より高みを目指せ。
②美しく見る眼を持つ
僕たちは大切な人(もの)、身近にある人(もの)から順番に傷つけて生きているのかもしれません。
だからこそ、ニーチェが言うように、「ときには、遠い視野というものが必要かもしれない」という言葉が心に響きます。
遠くから思う時、様々なことが美しく見えてくる。僕たちは、自分自身の中の美しさを自ら汚してはいけないと思うんです。
③自分しか証人のいない試練
自分を試練にかけよう。人知れず、自分しか証人のいない試練に。
これが、本物の自尊心や確かな自信を与えてくれるのだと思います。誰の目も届かない所でも正直に生きる。自分に対して嘘をつかない。1人でいる時にその人の真価が試されるんでしょうね。
僕はこの数か月でドイツの哲学者ニーチェから多くのことを学びました。
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