Arata
こんなことを書けば「経済が崩壊する!」「どう責任取るんだ!」「営業妨害」「悪質なクレーマー」とあちこちから批判の声が聞こえてきそうだ。 そう思った方は一旦落ち着いて最後まで読んで欲しい。 ビジネスを潰せ!なんて話をしてるんじゃないことがわかるはずだ。 私たちは、消費者として社会のためにできることをすべきである。 様々な社会問題この社会はあらゆる問題を抱えている。 差別、不平等、貧困、環境、安全... 挙げ出すとキリがない。 今の時代、これらの社会問題を意識せずにビジネ
とんでもないニュースが飛び込んできた。 ホリエモンこと堀江貴文が5月末に出版する本『東京改造計画』とその概要だ。( 調べてさらに驚いたのは、この著書の編集者が、元ライターの女性にセクハラをし批判されている箕輪厚介だということ。) ↑クリックで拡大 画像:堀江貴文「東京改造計画」 / Amazon ㉑の提言「低用量ピルで女性の働き方改革」という文言に私は不安を覚える。そして同じように感じた人が多くいた。 「ピルの副作用については知っているのか?」「仕事をするため
Twitterでこんな記事を見かけた。 武藤弘樹 40代~60代の、いずれも男性が、症状も無く発症もしていないのにも関わらず、街で「俺はコロナ」と言い世間を騒がせているのはなぜか、という疑問を投げかけ、その理由について考察したものだ。 筆者はこう綴る。 「俺はコロナ」で捕まった男性たちの中には、「ちょっといたずら」のつもりで仕掛けてみたが、周りからするとその発言はまったくいたずらどころではないので大事になった、という人がいそうである。(中略)「本当は、自分はコ
COVID-19の影響で大学は一時閉講している。普段からITに強い教授とそうでない教授で差があったり、生徒間で進捗状況が把握できなかったりと、授業システムそのものが新たな挑戦のため色々と問題はある。少しずつ改善することを願う。 中でも、周囲の女子大学生たちの間で懸念すべき問題が起こっているため、学生たちに向けて注意喚起すると共に、大人にも周知しておきたい。 アカデミック・ハラスメントについて アカデミック・ハラスメント(以下アカハラ)とは、大学などの学術機関において、
#Kutoo の運動について「女性の問題じゃなく健康被害の問題として取り上げればいいのに」と言う人が少なからずいることを私は知っている。 しかし、その健康被害の問題は女性の問題と地続きなのだ。 前回の記事でYoutube広告に含まれる差別表現について紹介したが、今回はこれらの広告がどのように女性の健康被害と繋がりを持っているのかについてお話したい。 メディアの影響力 私たちは皆それぞれコンプレックスを持っている。顔つき、体型、肌の色、毛など。それは幼い頃から雑誌
Youtube広告に含まれる有害情報の多さに驚く。 同じ広告が何度も表示される、広告が多いなどの声はよく聞くが、広告の内容についても議論が必要ではないか。 調べてみると、Youtubeの広告は、Googleなどにトラックされている性別や年齢層などに合わせて“適切”な広告が表示される仕組み。見ているコンテンツや検索などもある程度影響はしているようだが、それは差別的表現や若年層に悪影響を及ぼす内容を含んでいい理由にはならない。 これらの広告の中には「こうなりた