ブラインドサッカー関係“初”のふるさと納税にご協力ください!
日頃から、日本ブラインドサッカー 協会(JBFA)の活動にご理解、ご声援をいただき、ありがとうございます。JBFA事務局長の松崎です。
これまでもブラインドサッカーを応援いただいている皆さまは、
・会場に行って日本代表やクラブチームを応援したり
・ボランティアとして大会運営をお手伝いいただいたり
・グッズを買って応援いただいたり
と、さまざまな形でブラインドサッカーとお付き合いをいただいています。
なかには、ブラサカみらいパートナーという個人寄付会員として、お金による支援をいただく方もいらっしゃいます。
お金による支援のなかで、たまにお問合せをいただくのは、
「日本ブラインドサッカー協会(JBFA)に寄付して、税控除は受けられますか?」というものです。
税控除とは、皆さんの所得に応じて発生する所得税や住民税から、寄付した分を控除される(そのお金が戻ってきたり、翌年の税金が安くなることで実質的に割引かれたりすること)、「お得な」制度のことです。
残念ながらこれまでは、JBFAに寄付いただいても、これらの税控除のメリットを受けることはできませんでした。
そこでこのたび、私たちはワールドグランプリ(WGP)や地域リーグなどを長年一緒に開催してきた品川区と連携し、税控除が受けられる「ふるさと納税」という仕組みを用いて、応援してくださる皆さまに税控除のメリットが受けられるようにしました。
今回のふるさと納税によるブラインドサッカー応援プロジェクトでは、税控除に加えて、返礼品も手に入れることができます。返礼品も貰えて、税控除も受けられる! お得な仕組みですが、本プロジェクトの期間は7月9日までなっています。年末にふるさと納税を実施する人も多いと思いますが、今年はお早めに、ぜひ品川区とJBFAの取り組みをご検討ください!
ふるさと納税の詳しい仕組みや、あなたがどれくらい税控除を受けられるかは、以下のリンクをご参照ください。
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どうしてこれまで税控除を受けられなかったの?
皆さんのなかには、これまでJBFAがどうして税控除を受けられる仕組みを持てなかったのか、不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。
税控除を受けるには、「認定NPO」といって、いろいろな条件をクリアして国税庁から認可を受けるか、公益財団法人などの法人格に組織を変更するかなどが必要で、これまでにJBFA内でも検討を重ねてきました。
しかしJBFAは、寄付収入を中心としているのではなく、事業型NPOを掲げて活動を続けています。それは、ブラインドサッカーによる企業研修を実施して収益をあげたり、自治体と連携して学校向け体験学習プログラム「スポ育」を実施して収益をあげたりと、自分たちで汗を流して収益を得ていくことにこだわりを持って経営をしてきたからです。また、企業研修やスポ育のほかにも、大会の有料化・民間企業との連携の価値を高めてパートナーシップの契約金を得ること・もちろん助成金などの利活用などを行っています。
そういうなかで、
「寄付というよりも、いろいろな事業活動を通じてJBFAのためにお金を使いたい」
「日本代表Tシャツを購入して、有料チケットを買ってスタンドで応援することがスポーツらしい、お金も使った応援だ」
「自費で全国さまざまな地域の大会にもボランティアで参加し、そのことでお金も使って応援したい」
といった皆さまからいただく声も多かった実感もあります。
そこで、”純粋な寄付”よりも、税控除のメリットを受けながらグッズや体験会や観戦に参画できるような返礼品がある「ふるさと納税」を、ひとつのブラサカ応援の手段としてチャレンジする運びとなりました。
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もちろん、ブラサカ応援のかたちには、お金だけではなく他にもさまざまなかたちがあります。JBFAの取り組みに意義に共感いただけるかどうかが大切だと思っているので、私たちのビジョンや事業に賛同・応援したいという気持ちを持っていただけるように、これからもお伝えしていきたいと思います。
同時に、税控除のある寄付している・ふるさと納税は毎年一定金額使っている、といった方に、今回のような制度によるメリットも享受いただきながら、ブラインドサッカーの応援をいただければ、とても心強いです。
ふるさと納税とブラインドサッカーの取り組みについては以下を参照ください。