ノクシカタ刺しゅう展示販売会

バングラを身近に感じた3日間

少しずつ寒さも緩み始めた3月10日（金）～12日（日）、初の試みとしてH&T単独の展示販売会を実施しました。　
場所は押上にある古民家を改修したカフェ「めぐる」で、窓からスカイツリーが間近に見える２階をお借りしての開催です。
JBCEAはふだん東京の西側で活動することが多いことから、慣れない地域で果たして来てくださる方がいらっしゃるか心配していたのですが、いつもH&T製品を愛用してくださっている方々や知人友人など、東京だけでなく、愛知や静岡から来てくださった方もいて、ノクシカタ刺しゅうに囲まれて、毎日にぎやかな人の輪が広がりました。

訪ねてくれた友人と久しぶりの交流も

今回は、普段はなかなか実物を見ていただきにくい、ベッドカバーのような大作を何枚も飾ることができ、本来のノクシカタの魅力を十分感じていただけたことと思います。
実際に手に取っていただくと、布一面に埋め尽くされた針目の緻密さに、皆さんびっくりされます。一方で、サンプルなどのセール品も、多くの方が購入してくれました。

刺しゅうを体験できるワークショップ

ノクシカタ刺しゅう体験ワークショップや、カフェには大好評のバングラデシュカレーもあり、五感をフルに使ってバングラデシュを身近に感じていただけたのではないでしょうか。墨田区は手仕事好きな方が多いという情報もあり、来年以後も継続しての開催を考えています。

タイトル写真：部屋いっぱいに広がるノクシカタの数々

運営委員　佐藤奈保子