古知谷 阿弥陀寺:大文字草
京都市左京区大原の北側、古知谷にある浄土宗の寺院です。
正式名称は「光明山法国院阿弥陀寺」。
歴史
1609年(慶長14年):弾誓上人が開基しました。弾誓上人は9歳で出家し、諸国を巡りながら修行を重ね、最後にこの地に至り、念仏道場として阿弥陀寺を開いたと伝えられています。
見どころ
本堂:ご本尊の阿弥陀如来坐像(鎌倉時代作、重要文化財)が安置されています。
弾誓上人自作自画像:弾誓上人自身の髪の毛を使って作られたと伝えられる像です。
庭園:現代に作庭された枯山水庭園があります。
紅葉:樹齢800年以上とも言われるカエデがあり、古知谷随一の紅葉の名所として知られています。特に、参道から山門にかけての紅葉は見事です。