2024.05.04 栃の木・栃・橡の木/紅花栃の木/西洋山査子/手毬肝木/立麝香草/柳葉丁字草/燕子花・杜若
栃の木・栃・橡の木(トチノキ)
学名 :Aesculus turbinata
科名 :ムクロジ科
属名 :トチノキ属
原産地:日本
日本特産の樹種。温帯の落葉広葉樹林の重要な樹種で、東日本を中心に分布し、特に東北地方に顕著に見られます。山地の沢沿いなどに生え、水気を好み、適度に湿気のある肥沃な土壌で育ちます。
紅花栃の木(ベニバナトチノキ)
学名 :Aesculus × carnea J.Zeyh.
科名 :ムクロジ科
属名 :トチノキ属
原産地:交雑種
北米南部原産のアカバナトチノキとヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)の交雑種。
西洋山査子(セイヨウサンザシ)
学名 :Crataegus laevigate
科名 :バラ科
属名 :サンザシ属
原産地:ヨーロッパ、北アフリカ
画像は、紅色の八重咲きで結実しない品種。
手毬肝木(テマリカンボク)
学名 :Viburnum opulus var. sargentii f. hydrangeoides
科名 :スイカズラ科
属名 :ガマズミ属
原産地:日本
手鞠咲きで白い花を咲かせるカンボクの品種。花がすべて装飾花になります。
立麝香草(タチジャコウソウ)
学名 :Thymus vulgaris L.
科名 :シソ科
属名 :イブキジャコウソウ属
原産地:地中海沿岸
名の由来は、茎が立ち上がり、麝香のようなよい香りがするから。香料用などのために世界各地で栽培もされています。日本には明治時代初期に渡来。
柳葉丁字草(ヤナギバチョウジソウ)
学名 :Amsonia tabernaemontana
科名 :キョウチクトウ科
属名 :チョウジソウ属
原産地:アメリカ東部~中南部
全草にアルカロイドが含まれていて有毒です。
燕子花、杜若(カキツバタ)
学名 :Iris laevigata Fisch.
科名 :アヤメ科
属名 :アヤメ属
原産地:シベリア南部~日本
江戸時代の前半にはすでに多くの品種が成立しており、古典園芸植物の一つでもあります。
花弁の付け根は、カキツバタは白い一筋の線があり、類似種のアヤメは網目模様、ハナショウブは黄色になっています。
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