膠原病 混合性結合組織病(MCTD)になっちまったー③
診断されるまで 〜その③〜
それまでの楽しい雰囲気は一転したが
不安よりもやっぱりねという気持ちが強かった
そしてこれで体調不良の原因がわかると
ホッとした自分がいた
かかりつけ医の先生は診察で忙しいだろうから
空いている時間を狙って電話した
すぐに繋げてもらえた
先生は先に出た貧血などの結果より
数日遅れて来た検査結果通知を見て
膠原病検査結果は別だったことに気づいたそうだ
貧血などの結果にあと1枚ペーパーが付いていたが
それを見た限りでは
おかしい数値はなかったと言われていた
まあ仮に早く検査結果を聞けたとしても
私は所用を済ませるための
スケジュール変更は出来なかった
不安を抱える日が短く済んで良かったと思った
膠原病の数値が出た
他の科の膠原病に詳しい先生と結果を見て
SLE(全身性エリテマトーデス)を疑っている
詳しい検査が必要なので大きい病気に行くように
急ぐことはないからこっちに戻ってきたら
紹介状書くと言われた
あーやっぱり出たんだ
信頼できるかかりつけ医の先生に
見つけてもらえて良かった
前々回の診察で先生は
膠原病にかかった患者さんを
あまり診たことがないと言われていた
それなのにここ数ヶ月の不調を伝えただけで
すぐに気づいて検査してくれた
帰宅してからSLEをネット検索してみた
不安になったがまだ確定していない
確定したらもっと調べよう
まずは家族に連絡した
心配かけたくないが
今後迷惑かけるかもしれない
覚悟してもらわないといけない
疑いあること、調べたことを簡単に伝えた
その次は遠方に住む実家の両親に連絡した
確定していないのに話して良いのか悩んだが
結果が出た後よりも出る前の方が
ゆっくり落ち着いて話せるだろう
心の準備もできるだろう
とりあえず今置かれている現状を伝えた
所用が住み久しぶりに自宅へ戻った
普通だったら疲れて数日は動けないが
今回は違った
帰宅翌日から動き回っていた
時折り眠気が襲ってきたり
指、腕、肩、首筋の痛みや頭痛
日焼けあとにくる全身の痒みはあったが
不思議にも体は元気だった
GW明け、紹介状を書いてもらうために
かかりつけ医の所へ行った
病気を見つけてくれた事にとても感謝してると
伝えた
近くに膠原病内科のある総合病院が幾つかある
我が家の状況と自分の考えを話し
先生の意見を聞いたら
検査する病院はすぐに決まった
その翌日に総合病院へ行った
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