探求的な学び 国語②
今日からいよいよ、「ワニのおじいさんのたから物」の探求の時間に入っていきました。
前時に今日の問いは考えていたので、その問いを解決するために探求をしていこうということで始めました。
しかし、こういった学びの時間をすることが初めてだということもあり、たくさんの反省がありました。
まず、一人一人がどんな問いについて考えるのかを表にしていました。その表を見て誰と学習するのかを決めようと子どもたちが動きました。
そして、同じ問いをもった子たちが集まるまでは良かったのですが、そこから何をしたらいいのかわからない子が何人かいました。
いきなり音読を始めるグループや、劇をしようとするグループがありました。それ以外には問いを解決するために、その問いについて今どのように思っているのかを考えているグループもありました。
説明の仕方というか、子どもたちが何のために活動しているのか、劇をしたいからする、音読をしたいからする、など問いを解決することが目的になっていないということがわかりました。
明日は、授業の初めに、もう一度、「問いを解決するため」だということを伝えようと思います。
それと、学び方についても示していこうと思います。
色々な学び方があるとはいえ、まずは本文をしっかり読んで考えてみるそこでイメージできなかったところや、気持ちがわからないから劇や音読をやってみる。という考え方を伝えていこうと思います。
中には、活動の意味を理解して取り組めている子もいました。そういった子をしっかり価値づけた上で説明をしていこうと思います。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?