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あまりのあるわり算①

あまりのあるわり算の第1.2時の振り返りをします。

まず、導入で、夏休みに関連づけてスーパーボールすくいの話から、スーパーボール20個を4つずつ分けると何人に分けられる?という既習事項の復習から入りました。

そして、数字を変え、6つずつわけると?と問題を変えました。

まず、式はどうなると思う?と聞くと、4つずつ分けるの場合と同じ式で、4を6に変えればいいという意見が出てきました。
それには他の児童も納得し、式は20÷6になるねと確認しました。

その後、4つずつ分ける時とどう違う?と問いかけました。

すると、4の時は九九が使えるけど、6の時は6の段に20がないから九九が使えない。との意見が出ました。

そして、めあてを20÷6の答えはどのようになる?としました。

考える時間で1時間目が終わってしまったので、2時間目に交流の時間をとりました。

色々な考え方が出てきました。
図を使えばいいという考えや、ブロックを使えばいいという考え方、6の段で20に近い数字になるものを当てはめてみるという考え方。

色々出てきた意見をうまくまとめたりつなげたりともっていくことができず、自分の課題だと思いました。
今回、子どもの考えを発表させ、この考え方は図を使うんだね。ブロックを使うんだねというように最後にまとめてしまいました。そのため、終着点が途中わからなくなりかけ、時間が思っていた以上にかかってしまいました。

そうではなく、図の考えが出て全員がその考えな納得した時点で、図を使う考え方があるんだね。と押さえ、順に押さえて黒板に書いて行ったほうが進みも良かったのかなと思います。

全体交流が終わったあと、
あまりがある→わりきれない
あまりがない→わりきれる
ということをおさえました。

そして、まとめでは、カードを使いました。

樋口万太郎先生のカードサイクル実践を取り入れていこうと考えています。

そこで、今日は、授業の最後に、今日の授業で、大切だなと思ったことをカードに書こうと伝えました。

「ブロックを使えば問題を解ける」
「図を使えばいい」
「九九で近いものを考える」
などなど、子どもたちが大切だと思ったことをカードに書くことができていました。

今回の単元では、カードに慣れるという点から、まずはカードを書く。そして、以降の時間で、カードを使っている子がいればそのことを価値づけ、書いたカードを使う流れに持っていきたいなと考えています。

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