サークル対話

2学期に入り、サークル対話を行なっています。

やっていて思うのは、自然と子どもたちが繋がり、1学期ではあまり話したり一緒に喜んだらしていなかった子たちが、話したり、ハイタッチをして喜び合っています。

こう言ったコミュニケーションの大切さを見に沁みて感じます。

今日は、今日を含め、2学期に入って取り組んだサークル対話をまとめておこうと思います。

まず2学期初日。
サークル対話を行うのは初めての状態でした。
2人ペアをつくり、お題は「夏休みのこと」にしました。夏休みにあった楽しかったことや悲しかったことなどを子どもたちが楽しそうに話していました。

ここで大切にしたことは、話の聞き方です。
1学期から話を聞くときは、「うめライス」を大切にしようと話していました。
そのこともあり、子どもたちは「うめライス」を意識して話を聞くことができている子が多くいました。
かかさず、価値づけを行いました。

自分の課題として、子どもたちにフィードバックをする、価値づけをすることを頑張ろうと思っています。
初日から自分も意識して価値づけを行うことができました。


昨日は、朝の会の時間を使ってサークル対話を行いました。この日も初日と同じように、2人ペアになって、お題を決めて話しをしました。
やはりこの時も、「うめライス」を大切にしながら話を聞けている子を価値づけました。この日は、ただ言葉で言うだけでなく、みんながイメージしやすいように「うめライス」ができている子の写真を撮り、その写真を見せて価値づけをしました。

写真を見せることで見本となり、できる子が増えていました。

そして、今日は、朝の会の時間に、ナンジャモンジャを使った楽しめるアクティビティを行いました。
これは、イエナプランで有名な岩本歩先生の研修会で実際にやったものです。
心理的安全性を保つためにはどんな言葉かけがあればいいのか、アクティビティを通して考えることができます。子どもたちもとても楽しそうに取り組めていました。

そして、国語の時間には、読書サークルを応用して、詩を使って詩サークルを行いました。

詩をみんなで音読した後、4〜5人のグループに分かれ、印象に残ったことを話しました。
普段、グループの座席で話す時よりも、話が活発に行われているように感じました。

机がない分、身体的な距離も自然と近くなり、話し合いがより活発になったように感じました。
日々の積み重ねもあるかもしれません。

グループで話し合った後は全体交流という流れにしました。


まだまだやり方に課題があったり、もっと色々なことを価値づけたり、見取ったりしないといけないのかもしれません。

初めて、サークル対話を実践しているので、最初は量をたくさん取り組み、今後に活かしていければいいなと思います。

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