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この裁判に対する思い

2年前の天王洲での和解調印式を鮮明に思い出すことができます。
会社側からの謝罪に誠意を感じとることができ、やっと終わったと会場で呟きました。

調印式のあと、私達と会社側とほんの少し挨拶を交わす流れになった時、会社役員の方が私の前で、Oさん息子さんはお元気ですか?当時はあなた達に本当に申し訳ないことをしました、と深く頭を下げて下さいました。こんな日が来るなんて、と今でも昨日のことのように思い出します。

その後家族での渡韓が決まり、業務委託がスタートしました。日本に高齢の母を残しての渡韓だったこともあり、月々の委託料もとても有難かったです。

在韓中に、元原告団の会計に関する争いが起こりました。
相手が話し合いに応じず裁判に至っていることは私達の本意ではなく大変残念です。しかし、不当解雇について解決を受け入れた私達の会計分はたくさんの方が争議を解決するために寄せて下さった浄財であり、本来解決後にはお礼としてお返しされているべきものです。

裁判に至っていることは残念ですが、解決されなくてはならない問題として取り組んでいきます。

                                         M.O


by  M.H 「花言葉は情熱」

 

                             


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